年末に発売予定のグッドスマイルカンパニーの新作「MODEROID 1/100戦闘メカザブングル」の変形合体プロセスが、YouTubeのGOOD SMILE CHANNELにて公開されました。

CGアニメによる解説です。
確かに社員さんが実物をガチャガチャ動かすより、このほうがわかりやすいと思いました。

変形前のザブングルカー状態。

これが分離して前半分がブングルスキッパーに変形。

いよいよザブングルへの変形開始!運転席が少し前に移動します。

こちらは後ろ半分のブングルローバー。運転席は分離後に腰の中からせり出す構造になってます。

WMになるのにブングルスキッパーはそのままでは腰の車輪の向きが逆になるため、受け軸ごと時計の針の様に回転して向きを変える新解釈。

そしてブングルローバーの運転席を再度引っ込めて合体!

劇中では手首がせり出すギミック、なんとフタが開いて現れるという解釈になってるのか!これもよく考えたなあ!

そして腰の回転!まさにアニメの変形バンクそのもので感涙モノだなあ~

腕と足が開いて・・・

頭部は半分だけ胸部に埋まってるという設計。ブングルスキッパーの運転席を後ろに引き出し、レバーを上げて頭を出します。

そして閉じてる耳のアンテナを左右に展開。

ザブングルに変形完了!
これはすごい!!部品の差し替えなしでこれだけの変形合体!おみそれいたしました!
ただブングルスキッパーの運転席の移動に関してはこの動画ではハッキリしないんだけど、一旦取り外して差し込み直すのかな?そうじゃなく部品を引き出してスライドさせる設計ならメチャ嬉しいんだけど。
↓実際の動画はこちら。↓
年末の発売が待ち遠しいですね。

MODEROID 1/100 戦闘メカ ザブングル ザブングル 【Amazon】
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- 2022/06/17(金) 21:58:18|
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映画「トップガン マーヴェリック」公開の影響でスパホの模型が品薄になるほど売れているようですが、HMAからそれと並べる1/72レジン製立像パイロットフィギュアが7月末頃に発売になる模様です。
※画像元&リンク先: Amazon
HMA 1/72 F/A-18E/F スーパーホーネット スタンディングパイロットセット レジンキットこれマーベリ〇ク大佐やん!
映画が延期される2年前にトリファクトリーからバイクにまたがるそっくりさんが出た事がありましたが、今度は別の会社から出て来るとは!
左側の手を上げてるポーズ、付属のはしごに手をかける用かと思いましたが、劇中のこのシーン再現用にも見えない事はない。

頭部は3種類付いてます。

特に真ん中の顔似てるなあ。
商品説明に特に記載はありませんでしたが、ヘルメットのカラーリングを再現するデカールが付いてるのかどうか気になりますね。
まあ1/72だからそこまでこだわらなくてもいいのかも。あんな小さな球面に貼るの至難の業だもんね。
こうして映画特需が模型業界にも波及するのは喜ばしいです。
転売ヤーさえ暗躍しなければ。
テーマ:模型・プラモデル - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/16(木) 18:12:46|
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映画「トップガン マーヴェリック」が絶賛公開中ですが、その絶妙のタイミングで本日発売の隔月刊スケールアヴィエーション「F/A-18特集号」が届きました。
表紙は劇中のマーヴェリック機がプガチョフ・コブラ機動をしているシーン!

今回の目玉の作品は、表紙にもなってるモンモデルの1/48 F/A-18Eです。
岡田雪彦氏の手によるもので、流行りの高価なウェザリング材は使わずに基本塗装とエナメル塗料の描き込みでこのクオリティを出しているとの事。すごい!


このモンモデルのキット、なんと黒とスカイブルーのストライプのマーベリック機のデカールが用意されており、「ピート・マーヴェリック・ミッチェル」のパイロットネームまで付いてるのだそうな!
一方コクピットのマーベリック大佐はハセガワ製からの改造で、AN/ASQ-T50訓練ポッドは他キットのサイドワインダーからの改造なのだとか。
これか。

モンモデル 1/48 ボーイング F/A-18E スーパーホーネット 【Amazon】1万円超えとか高っ!またプレ値かよと思って公式見たら、元々これくらいする製品なのね。
最新設計の輸入品とはいえ飛行機模型も高くなったなあ。
そして映画序盤で出て来る極超音速機ダークスター。

この作品、なんとトレーラーと本編映像を観て作ったフルスクラッチモデルとの事。映画公開からまだそんなに経ってないのによく間に合ったな!
作例は他にもホーネットづくしで特に林周市氏の作品がいくつも紹介されており、その卓越したウェザリング技術は撮影技術も相まって本物以上に本物に見えます。

上はアカデミー製1/32 F/A-18A。
そして今回は久しぶりに藤田幸久先生のイラストコラムも載っています。
私の場合は正直これがダメ押しとなって購入に至ったという感じですね(笑)。

顔のバランスが今風に変化してるというか、昔と比べて目が少し小さくなったような気もします。
けど久しぶりに見る新作の美衣奈ちゃんは肌の露出多めだしカワイイので良し♪
今回のスケビ、欲を言えば「トップガン マーヴェリック」感をもっともっと前面に押し出してくれても良かった。
作例にマーヴェリック機とダークスター以外にも、ルースターをはじめとする訓練生達の機体やならず者国家の第5世代戦闘機、そしてラスト20分の”アレ”があれば言う事なしでした。
でもそれはネタバレに繫がるし、なによりも作り込みのすごいスケビの作例にはあまりに時間が足りませんわな。
それに作例は飛行機だけでなく、ちょこっとですがKawasaki GPZ900Rも載せていた事に、中の人のトップガン愛を感じました。
「考えるな、購入しろ!」

Scale Aviation(スケールアヴィエーション)2022年 07 月号【Amazon】
テーマ:模型・プラモデル - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/13(月) 18:12:03|
- 模型誌・資料本レビュー
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スタートした途端更新が滞ってしまってすみません。
さてFC3Sの内装ですが、出来の良い前期型のタミヤの部品を使ってるので、今回は後期型への修正やディテールアップです。
フロントシートの出来は特に問題ないですが、ドライビングポジション調整レバー類や助手席シート裏ポケット、背もたれ前傾ペダルをプラ材と真鍮線、真鍮パイプで追加しました。

こんなところまで再現してる1/24キットはまずありませんが、実際に自動車に乗るとハンドルやペダルと並んで手で触れる馴染み深い部分なので、私はつい再現してみたくなるのです。
次にリヤシートですが、生地の縫い目のパターンが前期型になっているので、これを後期型に修正します。

余分なところはポリパテで埋め、足りない所は目立てヤスリで溝を彫っていきます。
目立てヤスリはいくつか持ってますが、中でもゴッドハンド製は高いけど切れ味が抜きん出ており、私はもっぱらこれを愛用しています。
トランクには組立図のように荷物の固定用ベルトが一体成型で再現されていますが、ここは別素材で仕上げたいので削り取ります。


同時に突き出しピン跡もパテで埋めてツライチ処理しました。
また後部スピーカーのネットの形状も、前期型と後期型では違います。

前期はこんな風に台形型の凝った意匠になってますが、後期は普通に円形になっているのです。
なのでこの部分をくり抜きます。

代わりにここにメッシュを貼りますが、調べてみた所もっとも網目が似ているのが、ファインモールドの汎用エッチングメッシュ「AE01あみ目・正方形03」でした。

ファインモールド メタルメッシュ AE01 あみ目 正方形03 【Amazon】けどそのまま切り抜いて貼ったのでは周りがガビガビで汚いので、真鍮線で枠を作ってそこに貼りました。

エッチングには網目の交差モールドのある表とない裏があるので、間違えないよう接着します。
そしてこれを開けた穴に貼るのですが、そのまま貼ったところ中が丸見えでした。
なので簡単にですがプラ材でスピーカーを再現。

そしてその上からスピーカーネットを貼ります。

次にタミヤ製でもアオシマ製でも省略されているトノカバーを自作します。
トノカバー表面には凹凸があって、まず凸の部分をこんな風にプラ板から作りました。

そして凹の部分と貼り合わせ、スピーカー側に差し込み式の蝶番を作って完成です。
と簡単に書いていますが寸法をキチンと合わせるのが難しく、失敗を含めかなり手こずった箇所でした。

こんな風に開閉可能ですし、実車どおり取り外しも可能です。

裏側の凸凹も再現されています。

次回に続きます。
今度こそなる早で更新します。


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- 2022/06/11(土) 18:23:57|
- Modeling Now (製作記)
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