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バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミクを作る。その2

前回製品レビューしたバンダイのフィギュアライズバスト初音ミク、今回はその製作記前半です。

せっかくの色分け済みプラモなので、その成型色をベースカラーとして生かして影のタッチを入れて行き、合わせ目消しが生じた部分のみ全塗装という方向性で作っていきます。

最も大きいパーツであるツインテールは、根元と房の部分の2ピース構成で、ここはバンダイ製品にしては珍しく合わせ目の段差や隙間がそれなりにわかる仕様になっています。

バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミク 製作記 01

なのでパテ埋めで段差を消し、側面にあるパーティングラインもサンディングして消してやります。

バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミク 製作記 02

同様に後頭部や頬にかかる横髪にもパーティングラインや合わせ目があるので処理。

その他にも右腕のひじ部分が2ピース構成になっていて、合わせ目が目立ちます。あと袖部分はスライド金型で一体成型されていますが、パーティングラインやゲートカット跡がハッキリわかるのでここも処理します。

バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミク 製作記 03

ほぞ部分をマスキングしてるのは、ここにサーフェイサーや塗料が付くと塗膜の厚みでうまくハマらなくなる恐れがあるからです。もう20年以上前からバンダイ製品はこれくらいの部品精度持ってますね。

表面処理が終わったら、髪と袖パーツにサーフェイサー吹き。髪はグレーサフで、袖は黒サフを使いました。ドライブースで乾燥させます。

バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミク 製作記 04

そうするとパテ埋めしたところが大抵ヒケてうっすら跡が残るので、またその部分にサンディングとサフ吹きを跡が消えるまで繰り返します。大抵は2~3度やれば消えます。

次に髪の塗装。
ベース色は、初音ミク専用カラーとまで言われてるガイアカラーのストーングリーン。これにクレオスの色の源のシアンを使ってエアブラシで影を入れました。

バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミク 製作記 05

この手のボカシ塗装は大抵1発では決まらないので、色の調子を見ながらベース色、影色を交互に重ね吹きして理想の色加減に近づけていきます。その際いちいちカップの塗料を入れ替えるのは大変なので、私はエアブラシ2本同時に使って作業しています。

谷間の深いモールドには、クレオスのMr.ウェザリングカラー・シェードブルーを流し込んで、濃い影を付けます。

バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミク 製作記 06

逆に山部分にはストーングリーンをやや明るくした色を乗せ、色の階調を増やします。

上着のフリルや腰のベルトは、前回のレビューで述べたとおりシールでは不満なので、塗装で表現します。
まずはマスキング。

バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミク 製作記 07

特にベルトの段だら模様は裏表両面やったので結苦行でしたが、ここはマスパーにかなり助けられました。
フリルと段だら模様を塗装後テープをはがし、そのままではプラの質感丸出しなので半光沢クリヤーでコートします。襟の刺繍シールは先に貼って一緒にコートし、光沢感を統一させます。

バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミク 製作記 08

そして上着の継ぎ目部分の凹モールドに、Mr.ウェザリングカラー・シェードブルーとマルチブラックを混ぜた色を流し込んでメリハリを付けます。

上着の裾部分には点線調のステッチがあるんですが、ここはシールに印刷されている該当部分を切り出して貼り付けました。けどシールの厚みで段差が出来て違和感アリアリ・・・

バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミク 製作記 09

それに光沢クリアーを乗せただけでは、プラの質感は消せてもウェルドラインは消せませんので、この上着はやはり全塗装するのがベターでしたね。塗装派向けにすべての調色レシピは組立説明図に載っています。

ヘッドセットのレシーバー部分の塗りわけはシールになっています。ご覧の通りすっきり馴染んでいて意外と違和感ありません。

バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミク 製作記 10

でも個人的には赤や黄色といったビビットな色にアミがかかっているのは好みじゃないので、ここも塗装する事に。
一緒に四角い髪飾りも塗装します。

バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミク 製作記 11

赤は下地が透けるので、まず下地に白を吹いてから塗装します。今回は隠ぺい力が高いMr.カラー GXのクールホワイトとハーマンレッドを使用。髪飾りはヤスリがけで角出しをしっかり行うと、シャープになってより精悍さが増します。

乾燥後に今度は赤部分をマスクして黒を吹きます。

バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミク 製作記 12

最後に黄色やガンメタルのパネル部分を筆塗装して仕上がり。手間はかかりますが、やはり塗装表現のほうが鮮やかで好みです。

袖の電光パネルの枠と、肘の格子模様とは、シールを使わずに塗装しました。こういう段差モールドに貼るシールは、大抵見栄え悪くなるので。

バンダイ・フィギュアライズバスト 初音ミク 製作記 13

またこの袖部分はやはり合わせ目処理をしているので、成型色をそのまま使わずセミグロスブラックで塗装しました。


製作記後半に続きます。



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⇒comment

Secret

No title

やっぱりキレイに仕上げるには、塗装は必要ですね。

昔、パチ組で塗装をしないでただ組んでみようというガンプラみたいなキットの
合わせ目の処理は、瞬着を充填とか
ランナーを粉末にして、接着剤で練ってカラーパテをつくるとか
やってみましたが、やっぱり大きい隙間はライン残りますものね。

No title

>cobaさん
パチ組みで合わせ目処理まできっちりやろうとすると
おっしゃるようなその手の方法が必要で、
結果逆に塗装するより手間になることもありますね。

なので今回は塗装したほうが楽なところは塗装、
そうでなくても事足りるところは成型色のままと言う風に分け、
完成後の品質と楽できる部分を天秤にかけて釣り合うところを模索して
作ることを心掛けました。

簡単フィニッシュするための簡単フィニッシュになっては意味ないなあと
フジミの艦NEXTをいくつか作って学びました。

No title

初めましていつも拝見させてもらっております

ヘッドセット使用の赤はハーマンレッドではないでしょうか?
自分もよくガンダムのハマーン様の影響が強すぎてハマーンレッドと勘違いいています
おまみさんもそうなのかな?と親近感がわいてしまいました

No title

はじめまして。
当ブログをご覧いただいてありがとうございます。

商品名間違えてましたか(笑)。
実はZガンダムは見たことないのですが、ネット上で「ハマーン様」という言葉を
たびたび見かけるためその名前が頭にインプットされているもので、つい空目していたようです。
先程直しておきました。

ご指摘ありがとうございました。^^
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