アクセラ、スピーカー交換計画

クルマ好きですがそこにお金をかけるような年でなくなって久しいので、今のアクセラも購入時にメーカーオプションのBOSEサウンドシステム車ではなく普通の6スピーカーのを選んでました。

しかしアクセラ乗り始めると思いのほか気に入りましてクルマ熱が再燃し、カーステの交換をわりと早い時期から検討するようになり、日頃からカタログとかネットで品定めしてました。といってもヘッドユニットのマツダコネクトは交換できないのでスピーカーのみです。

最初に候補に上がったのはディラーオプションのダイヤトーンスピーカー。

アクセラ・スピーカー交換 21

そこそこの値だけあってネットで調べると評判も良いようなんですが、コアキシャル型といってツイーターとウーファーが同軸上にある形式でして、純正はそれらが別々の場所にあるセパレート型なので、ダッシュボード上の純正ツイーターがハメ殺しになってしまうんですよね。それがどうも引っかかってこいつはボツに。

そしてたとえセパレート型でも、ツイーターがダッシュボードの上やAピラー根元から生えてるように見える後付け丸わかりデザインのは好みじゃないので、加工なしで純正品の位置にそのまますっぽりとハマるトレードインモデルを探しました。

唯一見つかったのがこれ。


カロッツェリア(パイオニア) 17cmセパレート2ウェイスピーカー TS-C1720A-2 【Amazon】
トゥイーター取付キット トヨタ車/マツダ車/スバル車用 UD-K211 【Amazon】

このオプションの取り付けキットを使えば適合するとの事ですが、それもよく調べてみると実際には取付金具の穴ピッチが車両側のネジ穴に届かないため、大き目のワッシャーをかましてつなぎ合わせるといった工夫が必要で、結局どうするか煮え切らないまま1年以上過ぎました。


で最近になって再びパイオニアから、今度は加工なしでアクセラにもきっちりハマる製品が2017年夏モデルとして発売されていたのを知り、地元のオートバックスで購入、取り付けてもらいました。

アクセラ・スピーカー交換 01

TS-C1736Sという製品で、型番から察するに前記のC1720A-2の後継機なのかな?ツイーターが4cmと一回り大きくなっており、ハイレゾ音源対応なのが新たな特徴。まあマツダコネクトがハイレゾ対応してないのでそこは意味ないんですが。



アクセラ・スピーカー交換 02

アクセラの純正ツイーター位置に、オプション金具も加工も不要で取り付けられるっていうのがキモ!音質的にも価格的にも中クラスで、こういう製品をずっと待っていた!



アクセラ・スピーカー交換 03

市販スピーカーを取り付けるには、ドア内部とスピーカーの間にインナーバッフルと呼ばれる取り付けスペーサーを噛ませる必要があり、またこれにより反響を制御する役割も兼ねています。3,000~4,000円代が主流のカロッツェリア製品の中で、マツダ車用はかなりごつい形で7,000円ほどしました。(>_<)



アクセラ・スピーカー交換 04

ドア内張りを自分で剥がすとか恐らくこれから先も怖くて出来ないので、この際簡易デッドニングを同時に施工してもらう事にしました。KENWOODのサウンドチューニングキットSKX-TK100を勧められて購入。



アクセラ・スピーカー交換 05

Amazonとかネットではほぼ同じ部品構成のエーモン製のセットがこの半額程度の値段で売られていますが、オートバックスではバラ売りになっていて合算すると逆に高くなる値段設定でしたし、KENWOODブランドはカロと並んでおっさんホイホイなのでこっちに食いついてしまいましたw



アクセラ・スピーカー交換 06

リヤのドアスピーカーは取り替えても劇的な変化は得られないというのが定説なので見送ろうと当初考えてましたが、一方でそれでも変えないよりはマシとも聞くので、ベーシックグレードのTS-F1730という製品を気休めに付ける事にしました。こっちはデッドニングのコストをかけるほどの音ではありませんよと言う店員さんのアドバイスでナシという事に。


そして取り付け作業ですが、安全のためピット内には確認以外基本立ち入らずという条件で見学させていただきました。だって取り付け後も外見全く変わんない製品だから、ここで見ておかないと二度と見る機会ないもんね。それに内張りを外す工程をいっぺん見たかったのもあります。

アクセラ・スピーカー交換 07

こんな風にドアエッジやステップ部分を養生してくれます。



アクセラ・スピーカー交換 08

先に簡単なリヤ側から交換です。これが純正のリヤスピーカーで、コーン紙とインナーバッフルが最初から一体化しています。内張りは結構力技で引っぺがすという感じで、「ボン!」とピンを外すデカい音にビビリました(苦笑)。



アクセラ・スピーカー交換 09

TS-F1730に交換。こっち側の製品はインナーバッフル付きで、いともあっさり取り付けられました。ベーシックグレードのスピーカーとはいえ、見た目だけでも質感が純正より全然違います!



アクセラ・スピーカー交換 10

次にフロントドアで、内張りを外してるところ。相変わらずピンの外れる音すごいですが、聞き慣れてくると自分でも出来そうな錯覚が・・・^^;



アクセラ・スピーカー交換 11

上の写真と反対側で申し訳ありませんがこれがフロントドアの中身。インナーバッフルがリヤよりかなり分厚く、やはりスピーカーと一体になっています。



アクセラ・スピーカー交換 13

純正スピーカーを外しこちらはまずデッドニング作業。スピーカー穴の奥のアウターパネルに背面吸音材を貼り、さらに内側には制振材を貼り付けていきます。



アクセラ・スピーカー交換 14

次にインナーバッフルを取り付けます。純正スピーカーのネジ穴には樹脂製の受けピンが打ってあり、これを取り除いて付属のビスで止めるのですが、その取り除き作業が大変で内張り剥がしでは取れず、最後はドリルで粉砕してました。
このバッフルはMDFと言って木材の一種ですが、純正の樹脂製に比べるとかなりしっかりしてました。高級品は金属製になります。



アクセラ・スピーカー交換 15

取り付け前のスピーカー持ってみましたが、ウーファーもツイーターもまるで文鎮のように重い!背面のマグネットも超巨大で、これなら良い音出してくれそうです♪



アクセラ・スピーカー交換 16

外された純正スピーカー持ってみましたが、前後共にまるで紙のように軽い!ペラペラと言われてるのは知ってましたがホントにそんな感じで、まあコストカットを真っ先に受ける箇所の一つなのでそこは仕方ないですね。

逆にこの仕様でよくあれだけちゃんとした音を出してたなと感心しました。実際ネット上のサンプル動画程度のレベルを再生する程度なら、十分な音質出てましたから。



アクセラ・スピーカー交換 17

ウーファーを取り付けて、サウンドチューニングキットの防音材を外周に巻きます。わりとアバウトなので、余分はカットするとかもうちょっと美しく巻いて欲しかった。どうせ隠れる部分だし出る音は変わんないのかもしれないけど・・・



アクセラ・スピーカー交換 18

ダッシュボード両端にあるツイーターは、カバーを外すとこんな風に2つのネジで固定されて収まってました。BOSEの場合はスコーカーが入るので大きめスペースです。



アクセラ・スピーカー交換 19
フロントガラスに干渉しない超短いドライバーを使って交換。外した穴にスッポリ収まりました。振動板の口径が純正のよりだいぶ大きいですね。


内張りを元に戻して取り付け作業完了!ご覧のとおり見た目は交換前と全く変わらないのがトレードインスピーカーの良い所。逆に変わらなさ過ぎて寂しくもあるので、スピーカーネットに貼るcarrozzeriaエンブレムくらいは欲しい気もします。

アクセラ・スピーカー交換 20

オートバックスのピットクルー様、写真を撮るたびに丁寧に解説していただいき、そして販売員様も値段をがんばって勉強していただきましてありがとうございました。こうしてブログネタにもなりましたし(笑)。


で肝心の音ですが、それはもう結構変わりました!
こもり気味だった音質がクリアーになったのは当然ながら、カロッツエリア公式の解説にもありますが、ツイーターが受け持つ帯域が広くなっていて中音域から出ているせいか、耳の高さの前からの音が強くてBOSEに似た音の出方になっています。

アクセラ・スピーカー交換 23

リヤはあんま変わらんだろうと思ってましたが、実際に後席に座って聞いてみるとこちらも意外と変わってました。
明らかに高音域の歯切れが良くなってまして、音の変貌と値段を考えるとフロントのよりコスパ高いです。さらにフロントの音の位置が高くなった分後ろまでよく届くようになりまして、今までは足元からの音が強かったけど、それが前方定位に近くなってました。

デッドニングについてはスピーカー交換と一緒に付けたので、どの程度の効果があったのか正直わかりません。ただフロントドアの外への音漏れが随分と減ったので、音質へもそれなりに効果あるのではと思います。

そんなわけで工賃込みで総額5万円強の出費でしたが、それに見合った効果を得られたので満足してます。今はあまり遠乗り出来ない日常ですが、近所に買い物へ行った帰りでもちょっと遠回りをしたくなるくらい運転が楽しいです♪

アクセラ・スピーカー交換 24

ここ半年以上腰を据えて模型を作れない状況が続いているので、気分転換の趣味がクルマに向いてるところあるのかも。でもクルマは凝り出すと模型の比じゃないほど金がかかるので身の丈を考えて程ほどにしなければ・・・とか言いながら次はサブウーファーが欲しくなってたりして(苦笑)。


  
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No title

左右バランスはしてもらいましたか?
運転席は車室内のセンターにないので、音場の中心をドライバーの頭の辺りに調整すると臨場感が格段にあがるでしょう。
以前とちがって、ヘッドレストに調整用のマイクをつけてスイッチひとつでイコライザーが自動調整されるシステムがあるので、たぶんやってもらっていると思いますが、一応。

(以前、某社のカーオーディオのカタログをつくっていました(このエントリーの中に出てくるメーカーです・笑))

No title

>cobaさん
マツダ車の場合、マツダコネクトというシステム内に簡単なサウンド設定があり、
それで前後左右のバランスを好みに調整しましたが、
それではなくデフォの音の位置を変える特殊な設定方法があるという事でしょうか?
それは傍から見てる分にはやってなかったような気がします。う~ん

No title

純正だと、あらかじめ車種に合わせたプリセットなっているかもしれませね。

車室内は、シートのクッションによる吸音や、複雑な突乙による反響があって、それに加えリスニングポジションが片側に寄っているという特殊なリスニング環境にあり、これを改善するのがイコライザーの技術だったりします。
たとえばカロツッェリアだと、ドライバーのポジションを基準に右ハンドルなら運転席にヘッドレストの左側あたりに調整用のマイクを設置し、一定時間、特定の電子音を流し、その反響を計測し自動でイコライザー調整を行う機能がもう10数年前からあります。
この作業は、搭載した最初の1回だけなんで、自分で取り付けるような場合でもなければ、たいてい店でやってしまうようですので、スピーカーのみ交換の場合はどうかなと思っただけですので、かえって混乱させてしまったようですみません。

こうした技術のおかげで、リスニングには劣悪といわれていた車室内が、ある意味ちゃんとしたリスニングルームのある家なんてそうそうないので、生活で変化する家の部屋より、外の音を遮断し常に同じ環境であることから良いとう話もあります。

No title

×ヘッドレストの右側あたり
        ↓
◯ヘッドレストの左側あたり

訂正しました(ドライバーシートを基準にセンター寄り。左右の感覚が少しわからなくなっていました)。

No title

>cobaさん
そんなすごい調整法が!
カーオーディオのトレンドに付いていけたのはサラウンドプロセッサーが流行った頃まででして、
話を聞いてると浦島太郎状態です(苦笑)。

カーステなんてボックス型スピーカーをリヤトレイに積んで後方からガンガン鳴らすのが普通でしたが、
ST185セリカのスーパーライブサウンドシステムあたりから前方定位に流れが変わったように思えます。

No title

 クルマはお金かけるところが色々あって楽しそうですねぇ。
 バイクのカスタムというとマフラー交換あたりが定番ですけど、触媒の導入以降エキパイ込みのフルエキゾーストキットがべらぼうに高くなってしまって、実質サイレンサー交換しか選択肢が無くなってしまいました(軽量化の恩恵ナシ)。
 更に私の13年型Z-1000ではアフターパーツが絶望的に少なく、兄弟車のNinjya1000のパーツから合うのを探すという体たらく。現行NinjyaよりZのが10年以上先行してる車種なのに・・・(ブツクサ)。
 先日も高速走行を意識してフロントスクリーンを物色してたんですが、現行型のZ-1000がスクリーン無しのデザインになってるせいもあってか、気に入ったデザインのが全く無いと言う有様。

 まあそれ以前に「金が無い」というのが大前提としてある訳ですが。

No title

>Phantomさん
まあ友人達が子供の教育費で金がかかる中、
いい年して独身だからお金持ちでもないのにこんな事に使えるんですけどね。
なんである意味後ろめたいです。^^;

バイクはフロントスクリーンのアフター品なんてあるんですね。
四輪でフロントガラス勝手に交換したら車検通りませんし。
なおアフターパーツが少ないのはマツダ車も同じですよ~四輪といっても実際はトヨタとホンダ、日産用ですから。
今回のトレードインスピーカーもどんだけ待ったことやら・・・
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