S.M.F 9 第9回スケールモデルフロンティア レポート
11月6日、南港で開催されていたモデラーズフェスティバルを見に行った後、大阪日本橋でんでんタウンのボークス大阪SRで開催されている第9回スケールモデルフロンティア(S.M.F 9 )を見に行ってきました。

到着した時には閉会まであと2時間前の3時頃で、会場内ではもうコンテストの表彰式が行われていました。
これまたモデフェスと同じくらい、移動もままならないほど多くの人で溢れかえっていて、そんな人々をよそに邪魔にならないようコソコソと作品を眺めて写真を撮ってました。

モデグラ誌を参考に冬季迷彩に初挑戦したというティガーI ビットマン。こんだけ作りこんで製作時間はたった90時間!

Sd.Kfz.251装甲工兵車。長いアンテナが特徴だったのに見切れてしまいました。有刺鉄線は100均針金から作り、サボテンも自作とのコメント。

作品タイトル「DEVIL OF RAMADI(タマディの悪魔)」。映画アメリカン・スナイパーのワンシーンだそうです。

劇場版ガルパンの大きなジオラマ。戦車だけでなく同スケールの各校キャラの造形が良く出来てる!

ピンクのデフォルメ四号戦車とスケール違いのマゼラアタック、壊れただんご屋というカオスな設定(笑)。

ファインモールドの九五式軽戦車。雑草は紙創り製品だそうです。福田の憔悴しきった姿が良い味出してます。

さおりんの痛戦車。スマホ画面のLINEぽい会話が効いたアイデアの勝利で、文句なしに面白いです♪

ガルパンとマシーネン夢の競演。戦車道は無人戦車もアリみたい(笑)。

1/32 A-10複座型のフルウエポンモデル。
大きさとゴージャスさと塗装の上手さの合わせ技でインパクトありました。さらに脇に飾られてるむき出しの30mmアヴェンジャーガトリング砲と、対比用の同スケールビートルが効いてます。

アングル的にわかりにくいですが、これ右主翼がちぎれていて、それでも無事帰還した事を祝って記念写真を撮ってるシーンのジオラマです。

この美しい塗装のエデュアルド1/32 Bf109Eはリベット全面打ち直しまで行って、製作時間30時間との事です。ウソダロー!(◎0◎)

UH-1バリエーション。航空ショー的に仕上げたとの事。

表彰式で人が一杯だったので正面にまわれず後ろから撮りました。1/32のビッグスケールジオラマ。

これも作品に近付けなくて、離れた場所から目いっぱいズームで撮ったのですが、F-4が空母上空をビクトリーロールしてるシーンらしいです。艦籍番号から空母はコンステレーション、F-4はVF-96のミグキラー機ですね。

漫画「紫電改のマキ」に登場するBf110。機体のお経は手書きなのだとか。

自衛隊の戦闘ヘリが多摩川河川敷でゴジラを迎え撃つ映画のワンシーン。これもアイデア賞ですね!


今回のコンペで個人的に最も気に入ったのはコレでした。ホワイトベース、森、海すべてがスケモ的くどさを排除して清潔感ある作風なのが好みです。

旧キットからの改造という事でこれも惹かれました。私のようなおっさんは最近のスマートでパネルラインだらけのザクよりこっちのほうがしっくりきます。

AFV調の濃い雰囲気で表現されたメカトロウィーゴの日常系ジオラマ。

眼鏡っ娘のフレームアームズ・ガール(以下FA:G)。
使用キットがスティレットと書いてあったので、どんなものか調べてみたら随分イメージ変えてあります。

FA.G IV号D型(H型装備)。メカ少女プラモはこういう楽しみ方あるんですね♪

こちらは航空自衛隊のF-2戦闘機をイメージした作品。

HMMゾイドを混ぜた作品。FA.G部門の作品は単品展示が多かったので、ターンテーブルで回ってるこのジオラマは目立ってました。

こちらも対決シーン。双方のアーマーにデジタル迷彩を施した力作。暗く写ってしまったのが悔やまれます。

中世の騎士物語に出てくる姫君的な雰囲気の作品。
木漏れ日の差すまったりとした時間を感じ、SFイメージの強いこの部門の作品群の中で異彩を放ってました。

艦船部門のテーブルは表彰式に最も近い場所にあってあまり近付けなかったので、残念ながら一部の作品しか撮れませんでした。
この1/350金剛はポントスモデルのディティールアップセット使ったものだそうです。

空母いぶきの洋上ジオラマ。これも良く出来てる!

赤城が1944年まで生き延びてたらというIF仕様のちび丸赤城で、艦載機が後期セットになっています。

この1/350島風はコンテストに入賞しており、表彰式の話では水兵フィギュアの中に煙草をふかしてサボッているのがいるらしいです(笑)。
そして全体画像撮るの忘れました。('A`)

会場に展示されていた12月発売予定のSWS新製品1/48 F-4J ファントム IIの完成見本品。
また今回のS.M.Fでは模型教室と実演コーナーの講師として艦船モデラーのR工廠さんが来られてましたので、この機会に挨拶してきました。やっとお会いできましたねーとしばし談笑して楽しい時を過ごしました。

大阪に遠征してきたR工廠さんの作品群。


R工廠さんの作品を実際に見た感想は、ネットや模型誌の写真で見たのより配色がビビッドでメリハリが効いており、そしてあまりに細かいのでルーペがないと老眼鏡ではちゃんと見ることが出来ないという事でした(苦笑)。

そんなやりとりの最中にも会場ではコンテストの表彰式が滞りなく進んでましたが、名前を呼ばれてもその場にいない受賞者の方がちらほらいらっしゃいました。後で聞いた話ではモデフェスとかけもちで、ちょうどそちらの閉会時間とかち合ってたので撤収に行っていた人もいたそうです。

そしてボークスを後に。
2つのイベントをはしごするのは疲れましたが、すごい作品を目の当たりに出来たり、何人かの凄腕のモデラーさんとお会いしたりと、それ以上の物を得た実りのある1日でした。
先月末の神戸の飛燕、3日のおおさかホビーフェス、そして今回のモデフェスとS.M.Fとずっとイベント見学続きでしたが、これでようやく一段落です。

到着した時には閉会まであと2時間前の3時頃で、会場内ではもうコンテストの表彰式が行われていました。
これまたモデフェスと同じくらい、移動もままならないほど多くの人で溢れかえっていて、そんな人々をよそに邪魔にならないようコソコソと作品を眺めて写真を撮ってました。

モデグラ誌を参考に冬季迷彩に初挑戦したというティガーI ビットマン。こんだけ作りこんで製作時間はたった90時間!

Sd.Kfz.251装甲工兵車。長いアンテナが特徴だったのに見切れてしまいました。有刺鉄線は100均針金から作り、サボテンも自作とのコメント。

作品タイトル「DEVIL OF RAMADI(タマディの悪魔)」。映画アメリカン・スナイパーのワンシーンだそうです。

劇場版ガルパンの大きなジオラマ。戦車だけでなく同スケールの各校キャラの造形が良く出来てる!

ピンクのデフォルメ四号戦車とスケール違いのマゼラアタック、壊れただんご屋というカオスな設定(笑)。

ファインモールドの九五式軽戦車。雑草は紙創り製品だそうです。福田の憔悴しきった姿が良い味出してます。

さおりんの痛戦車。スマホ画面のLINEぽい会話が効いたアイデアの勝利で、文句なしに面白いです♪

ガルパンとマシーネン夢の競演。戦車道は無人戦車もアリみたい(笑)。

1/32 A-10複座型のフルウエポンモデル。
大きさとゴージャスさと塗装の上手さの合わせ技でインパクトありました。さらに脇に飾られてるむき出しの30mmアヴェンジャーガトリング砲と、対比用の同スケールビートルが効いてます。

アングル的にわかりにくいですが、これ右主翼がちぎれていて、それでも無事帰還した事を祝って記念写真を撮ってるシーンのジオラマです。

この美しい塗装のエデュアルド1/32 Bf109Eはリベット全面打ち直しまで行って、製作時間30時間との事です。ウソダロー!(◎0◎)

UH-1バリエーション。航空ショー的に仕上げたとの事。

表彰式で人が一杯だったので正面にまわれず後ろから撮りました。1/32のビッグスケールジオラマ。

これも作品に近付けなくて、離れた場所から目いっぱいズームで撮ったのですが、F-4が空母上空をビクトリーロールしてるシーンらしいです。艦籍番号から空母はコンステレーション、F-4はVF-96のミグキラー機ですね。

漫画「紫電改のマキ」に登場するBf110。機体のお経は手書きなのだとか。

自衛隊の戦闘ヘリが多摩川河川敷でゴジラを迎え撃つ映画のワンシーン。これもアイデア賞ですね!


今回のコンペで個人的に最も気に入ったのはコレでした。ホワイトベース、森、海すべてがスケモ的くどさを排除して清潔感ある作風なのが好みです。

旧キットからの改造という事でこれも惹かれました。私のようなおっさんは最近のスマートでパネルラインだらけのザクよりこっちのほうがしっくりきます。

AFV調の濃い雰囲気で表現されたメカトロウィーゴの日常系ジオラマ。

眼鏡っ娘のフレームアームズ・ガール(以下FA:G)。
使用キットがスティレットと書いてあったので、どんなものか調べてみたら随分イメージ変えてあります。

FA.G IV号D型(H型装備)。メカ少女プラモはこういう楽しみ方あるんですね♪

こちらは航空自衛隊のF-2戦闘機をイメージした作品。

HMMゾイドを混ぜた作品。FA.G部門の作品は単品展示が多かったので、ターンテーブルで回ってるこのジオラマは目立ってました。

こちらも対決シーン。双方のアーマーにデジタル迷彩を施した力作。暗く写ってしまったのが悔やまれます。

中世の騎士物語に出てくる姫君的な雰囲気の作品。
木漏れ日の差すまったりとした時間を感じ、SFイメージの強いこの部門の作品群の中で異彩を放ってました。

艦船部門のテーブルは表彰式に最も近い場所にあってあまり近付けなかったので、残念ながら一部の作品しか撮れませんでした。
この1/350金剛はポントスモデルのディティールアップセット使ったものだそうです。

空母いぶきの洋上ジオラマ。これも良く出来てる!

赤城が1944年まで生き延びてたらというIF仕様のちび丸赤城で、艦載機が後期セットになっています。

この1/350島風はコンテストに入賞しており、表彰式の話では水兵フィギュアの中に煙草をふかしてサボッているのがいるらしいです(笑)。
そして全体画像撮るの忘れました。('A`)

会場に展示されていた12月発売予定のSWS新製品1/48 F-4J ファントム IIの完成見本品。
また今回のS.M.Fでは模型教室と実演コーナーの講師として艦船モデラーのR工廠さんが来られてましたので、この機会に挨拶してきました。やっとお会いできましたねーとしばし談笑して楽しい時を過ごしました。

大阪に遠征してきたR工廠さんの作品群。


R工廠さんの作品を実際に見た感想は、ネットや模型誌の写真で見たのより配色がビビッドでメリハリが効いており、そしてあまりに細かいのでルーペがないと老眼鏡ではちゃんと見ることが出来ないという事でした(苦笑)。

そんなやりとりの最中にも会場ではコンテストの表彰式が滞りなく進んでましたが、名前を呼ばれてもその場にいない受賞者の方がちらほらいらっしゃいました。後で聞いた話ではモデフェスとかけもちで、ちょうどそちらの閉会時間とかち合ってたので撤収に行っていた人もいたそうです。

そしてボークスを後に。
2つのイベントをはしごするのは疲れましたが、すごい作品を目の当たりに出来たり、何人かの凄腕のモデラーさんとお会いしたりと、それ以上の物を得た実りのある1日でした。
先月末の神戸の飛燕、3日のおおさかホビーフェス、そして今回のモデフェスとS.M.Fとずっとイベント見学続きでしたが、これでようやく一段落です。
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⇒comment
No title
わざわざお越しいただきましてありがとうございました!
ご挨拶できて本当によかったです!
また、作品の写真が「模型の花道」に掲載いただいてとても感激です(^^)/
次回、またお会いできるのを楽しみにしております。
ご挨拶できて本当によかったです!
また、作品の写真が「模型の花道」に掲載いただいてとても感激です(^^)/
次回、またお会いできるのを楽しみにしております。
No title
今回はエースがテーマだったんでしたっけ。
忙しくてここのところ作品出品できてません><
忙しくてここのところ作品出品できてません><
No title
>R工廠さん
こちらこそ、表彰式の出番の前だったのにお相手していただいてありがとうございました。
次回作品を見せていただく機会の時にはルーペ持参するようにします(笑)。
またどこかでお会いしましょう。
>北越ゆきとさん
という事は、以前は出品していたんですね。
次回のテーマは「対決」だそうです。味感があればぜひ。^^
こちらこそ、表彰式の出番の前だったのにお相手していただいてありがとうございました。
次回作品を見せていただく機会の時にはルーペ持参するようにします(笑)。
またどこかでお会いしましょう。
>北越ゆきとさん
という事は、以前は出品していたんですね。
次回のテーマは「対決」だそうです。味感があればぜひ。^^