スケールアヴィエーション2015年7月号 レビュー

一昨日発売になったスケールアヴィエーション2015年7月号です。
今回はモデルグラフィクスで現在3号連続で展開しているマガジンキット「ファインモールド 1/72 F-14D トムキャット」用の武装パーツが付録で付いているのがいつもと違うところ。その代り通常のほぼ倍の価格で税込2700円なり。


Scale Aviation 2015年7月号 01


スケビ買ったのいつ以来でしょうか?
それくらい長い間買っていなかった雑誌を付録に釣られて買ってしまって中の人の思う壺です(笑)。



Scale Aviation 2015年7月号 02
もくじ。
表紙からもわかるように今回はマガジンキットF-14特集で、飛行機模型専門誌らしくモデグラ7月号より踏み込んだ作例だったり、付録の武装パーツと連動してF-14搭載のミサイルをフィーチャーした内容になっています。


特集内容の一部。こんな感じです。

Scale Aviation 2015年7月号 03

  1. 武装パーツの組立図とマーキング指示図。組立図はこれで十分だけど、マーキング図はコーションデカールがたくさんあるので、この図面では小さすぎて老眼にはキツイです。塗料番号の指定は入ってないけど、ミサイルは基本この色で塗られていますという解説は載っています。
  2. 表紙にも使われてるロービジまだら汚れのVF-2。キットはFMでデカールはハセガワ製、そこにモデルカステンのパイロットフィギュアを使った作例です。自然光撮影された姿は本物と見紛うばかりのリアルさで、その塗装レシピが3ページに渡って解説されています。
  3. ハイビジカラーのVF-31。マガジンキットをストレートに綺麗に組んだ作例で、モデグラ7月号の作例と同様のコンセプトでまた別のライターさんが組んだもの。
  4. F-14のミサイル懸架パターンの解説。オーソドックスな対空対仕様以外に、スパロー偏重例やフェニックス偏重例とかあって、そのためには本誌2冊必要とかまた炎上しそうな事書いてある・・・(´Д`;) 他にもハセガワのエアクラフト・ウェポンセットを使ったボムキャット兵装の解説もあり。



Scale Aviation 2015年7月号 04

  1. 今回のF14に合わせて販売されたモデルカステン製パイロットフィギュアの塗装レシピ。原型師自らによるもので、塗料はクレオスの模型用が使われているけどスミ入れには油彩が使われており、そのために必要な添加剤も紹介。
  2. イラストによるミサイルの機能と特徴解説。誘導装置の種類や機動、爆発の仕組みがわかりやすく解説されています。フェニックスミサイルに付いては別ページでも解説。
  3. 兵器実験部隊VX-9の作例。漆黒の機体を再現するため、ウレタンクリアーでコート後に研ぎ出しというカーモデルの塗装術を使っています。
  4. 今夏発売予定のB型改造キットについての新たなアナウンスが。付属の部隊デカールは人気のジョリーロジャースとバンディワンになるとの事。B型専用シートと機首下ポッドの開発中画像も載っていました。


特集内の作例はこれら3種類でして、いずれも本物らしく見えるようなアングルや自然光により撮影された写真の数々がたくさん載っていて見入ってしまう迫力と美しさがあります。また製作記についてはVF-31とVX-9はおまけ程度ですが、VF-2はその塗装術が写真入りでページをきちんと割いて載っていますので、ロービジカラーやまだら汚しで仕上げたいと思っている人には参考になると思います。

ロービシ塗装と退色再現については今年出たモデルアート4月号もその特集なので、チェックしてみるのも良いでしょう。



個人的感想としては、あー本余分に買わされたわとは感じない、たまにスケビ買うのもいいわ的な満足感ある内容でした。ただ端々に露骨な商売気を感じさせる部分があり、その辺損してますね。^ ^;  



そして付録のマガジンキット1/72 F-14D用武装パーツです。

Scale Aviation 2015年7月号 05
ランナーの後ろに入ってる紙はデカールです。


Scale Aviation 2015年7月号 06

この武装パーツのウリは、ミサイルのフィンが本体と一体成型になっているため、垂直を合わせる手間が省けるところなのだそうです。けど個人的にはそこよりフェニックスやランターンに彫刻された精密なディテール、そしてこのスケールでは省略される事の多かったコーション類の再現の高さの方がポイント高かったです。しかも同種類のミサイルでもコーションやシリアルの場所が個体によって違うところまで再現しているマニアック度は脱帽!

ただフェニックスが左右分割で合わせ目処理がいるのは相変わらずで、折角の繊細なモールドが消えてしまいそうです。F-14本体の方は合わせ目処理がほとんどないのを売り文句の一つとしているので、武装パーツもフィンの垂直出しより手間のかかるこっちの解決策を講じて欲しかったところ。



Scale Aviation 2015年7月号 07

組立図とマーキング指定図のページにあった完成見本です。
確かに1/72では見事なディテールですね。古いキットですが遥かに大きいタミヤ1/32を超えてます。


そんなわけでスケールアヴィエーション2015年7月号のレビューでした。
あと10日後にはもうF-14第2回目のモデグラ発売かー



Scale Aviation 2015年 07 月号 [雑誌] 【Amazon】



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ハセガワ武器セット9のサイドワインダー、スパローで満足できてます。
まァともあれ、後は野となれ山となれ的な展開はどうかと思いますネ。
マガジンキット商法にそんなに自信があるなら毎号やってみたら?と思います。
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