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フジミ 初音ミク レビュー

4月17日に新発売になったフジミの初音ミクです。

フジミ 初音ミク レビュー 01

フジミは以前からGSRのミクGTマシンと雪ミク電車を毎年リリースし続けていて初音ミク関連の商品化には熱心だったのですが、ここに来てついにミクそのものまで出してきました。「ptimo」シリーズと名付けられたフジミ初のアクションキャラプラモデルです。

一体誰がこのミクをデザインしたのだろうと思ってたのですが、パッケージに「Design & Illustrated by TANAKA KUNIHIKO」と記載されていまして、ぐぐったところどうやらホイホイさんを描いてる漫画家さんのようです。どうりで顔が似ているはず。納得しました。



部品

全パーツです。

フジミ 初音ミク レビュー 02

多色成形により、無塗装パチ組みでもメーカー完成品画像に近いものに仕上がります。フジミのプラモでこんなにカラフルな部品見たの初めてかも。そしてスナップフィットキットなので接着材が要りません。

顔のパーツは、表情印刷済み、印刷なし、印刷なしで鼻筋の低いコミカル調の三種類が入ってます。

フジミ 初音ミク レビュー 03

印刷はとてもキレイで品質に問題はありません。

デカールはステッカータイプと水転写タイプの二種類入ってます。
手軽に楽しむのならそのまま貼るだけのステッカータイプ、印刷並の高品質を望むなら水転写シールという風に選択できます。

フジミ 初音ミク レビュー 04


表情はいっぱいあるので、自分の好きなのを選んで貼ります。




組立図

初めてプラモを作る人でもとっつきやすいようカラー印刷になっており、ちび丸艦隊と同じく通常の物より厚手の紙が使われています。

フジミ 初音ミク レビュー 05 フジミ 初音ミク レビュー 07 フジミ 初音ミク レビュー 08 フジミ 初音ミク レビュー 09

部品構成や関節の構造は、コトブキヤのホイホイさんシリーズを大いに参考にしたように見受けられます。



作ってみた

フジミ初のキャラプラモがどの程度のモノなのか、部品を見ただけでは判断できませんので実際に組んでみました。

フジミ 初音ミク レビュー 10

部品の切り離し部は多くがアンダーゲート式で、一部サイドゲート式です。
アンダーゲート式は切り口が表から見えないのでよりキレイに仕上がりやすいですが、代わりに切り口が合わせ目にきますので、きちんと平坦に処理してやらないと部品同士の合いが悪くなります。サイドゲート式はその逆。

スナップフィットキットのため部品の合いはキツめなので、一度きっちりハメ込んだら外すのは結構難しいです。
なので完成後も顔の交換時に取り外しの要る前髪のダボと後頭部のダボ穴は、適度に削って硬さ調整したほうが賢明です。加工はアートナイフや100均のホビー用棒ヤスリ程度があればOKですが、電気工具のルーターがあると早く楽にできます。

フジミ 初音ミク レビュー 12 
  1. 丸型ビットでダボの外周を均等に削りました。
  2. 矢型ビットでダボ穴を広げました。
ルーターの性能は価格に比例しますが、この程度の作業なら安価な電池式の物でも事足ります。画像はクレオスの電動コードレスルーターPRO IIにプロクソンのダイヤモンドビットを組み合わせた物。


二の腕の関節軸は逆にゆるいです。
アクションフィギュアやガンプラの関節のゆるみ補修は、可動軸に木工用ボンドを塗ると、硬化後これが軟質樹脂になって簡易的にポリキャップの役割を果たしてくれます。

フジミ 初音ミク レビュー 13

タミヤクラフトボンドは普通の木工用ボンドより乾燥が早く、硬化後の柔軟性も高いのでお勧めアイテム。

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軸に塗ったら部品に差し込み、はみ出たボンドを拭き取ります。硬化後に軸をゆっくり回してかみ合わせを馴染ませたら完了。
まだゆるい時は軸にさらにボンドを盛り、逆に硬すぎる場合は爪楊枝などでこそぎ落として薄く塗り直します。セメントや瞬接のようにプラを浸食しないので何度でもやり直せます。



完成

ゲートの切り口とパーティングラインを処理した以外は部品をハメただけで合わせ目処理なし、無塗装、ステッカータイプのデカールを貼ったパチ組み仕様です。

組立難易度は、「超」が付かない程度の簡単レベルかな。ガンプラ組める人なら楽勝かと。

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メーカー公式の試作見本写真では微妙な感じでしたが、実物を立体的に見るとなかなか可愛い造形だと思います。プロポーション的には襟元と首がやや長い気がしないでもないので、ここを詰めるともっと自然になるかも?

ボールジョイント可動のツインテールを使ってスタンドなしで自立します。


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可動範囲はそれほど広くありませんが、可動軸は前身22か所と多いのでそれなりのポーズが出来ます。
各関節の硬さは適度ですが、前記のとおり二の腕がゆるいのと、首とツインテールのボールジョイント部は負荷がかかりやすいので、ぐにぐに遊んでるといずれヘタりそう。特に首関節の受け側は精度が足りない気がします。
あとスカートに付いてるベルトのような装飾は外れやすいので接着してしまったほうが良いかと。


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手首を握り手に差し替えると付属のネギを掴めます。
ネギとマイクスタンドも多色成形にして欲しかったところですが、そこは価格を3000円台に抑えるため限界だったのかもしれません。


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マイクも握れますが、太さと握り手のバランスが適当でなく根元までは入りません。ここを解決するにはマイクの軸を削ればOKですが、そうすると今度はスタンド側との合いがゆるくなるのでそちらの調整も要る事になります。


パッケージの側面にはミクの表情のサンプルが載っています。

フジミ 初音ミク レビュー 20


それを参考に、ステッカータイプのデカールを無地の顔に貼ってみました。

フジミ 初音ミク レビュー 21

表情のバランスは結構良くて皆可愛いです♪
ただ笑顔のような開いてる口は、やはりデカールでなく立体的に造形されているほうが良かったような気もしますね。

画像では照明を当てているのでテカリが目立ちますが、これはガンプラの簡単塗装法と同じくつや消しクリアーを全体にサッとスプレーすれば、プラスチックな質感が抑えられてしっとり落ち着いた雰囲気になるでしょう。



総評

スケールモデルがメインでアクションフィギュアやロボのノウハウの全くないフジミにしては、最初から意外と良く出来てる物を出してきたなあと思いました。もちろん前記の可動軸をはじめいくつかの改善ポイントはあるのですが、自分がフジミ信者という点を差し引いても、このデザインを気に入って買った人達が実際に組んでみて、悪評があちこちで吹きだすような品質ではないはずです。

それにしてもフジミも思い切ったチャレンジを始めましたね。それには相当な覚悟が要った筈です。かつてハセガワがマクロスシリーズをきっかけにキャラ物を新たな収益の柱にまで成長させたように、このフジミのptimoシリーズも単発に終わらず伸び続けて欲しいものです。



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