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隔週刊 世界の軍艦コレクション 第13号 戦艦陸奥 レビュー

7月2日に発売予定の、世界の軍艦コレクション2013年7/23号(第13号)戦艦陸奥のサンプル届きました。


世界の軍艦コレクション 第13号 戦艦陸奥 01




《冊子》

デジタル着色画像が今までで最も多く使われてました。爆発事故の原因について、有名な吉村昭氏の著書には水兵による人災の可能性を示唆してましたが、ここではそれを特定できる証拠がないとして謎のまま今日に至ると結論付けてます。


世界の軍艦コレクション 第13号 戦艦陸奥 02 世界の軍艦コレクション 第13号 戦艦陸奥 03 世界の軍艦コレクション 第13号 戦艦陸奥 04



《1/1100ダイキャストモデル》

第3号の同型艦長門が近代改装後の1944年の姿だったのに対して、今回の陸奥は竣工時に近い1923年の姿を模型化しています。

世界の軍艦コレクション 第13号 戦艦陸奥 05

世界の軍艦コレクション 第13号 戦艦陸奥 06

世界の軍艦コレクション 第13号 戦艦陸奥 07

世界の軍艦コレクション 第13号 戦艦陸奥 08


《製品の感想》
  • 1番煙突が屈曲型に改装されたのは1924年なのでこの設定はおかしい。
  • 前檣楼を支える脚数が、7脚から5脚に省略されている。
  • 近代改装前なのに主砲測距儀が2番、3番主砲にしか装備されていない。
  • 戦闘艦橋はウイングがないので外観が違って見える。
  • 長門との相違点である艦首フェアリーダーの位置、前檣楼の後方に傾いたヤード、左舷が一段高い副砲測距儀といった細かい部分も再現されている。
  • 箱に納まらないため榛名では再現されなかった長い後檣を、ブリスターパックの形を改造して今回は極力再現している(でもまだ少し足りない感じ)
  • 前檣楼は各層を積み上げるのではなく戦闘艦橋から下の7脚檣楼部を左右分割しており、組み立てによる隙間や傾きが起こらない設計。
  • 木甲板は日向と同じく目の細かい凸モールド。


《個体の感想》
  • 接着剤のはみ出し、白化なし。
  • 甲板パーツの浮き、組み立てのゆがみ、ずれ、隙間なし。
  • 主砲、副砲、マストなど細長い部品の曲がりなし。
  • 船体色とデッキ色境界の塗り分けは今回も良好。ただし装載艇の塗装は粗い。 


考証的にはツッコミどころ多いけど、工業品としての品質的には問題なしという印象でした。 屈曲煙突さえなければ他は見逃せるレベルだったのに惜しいです。なんでこんな目立つところ間違えたのかな。

※追記: 監修者の桜と錨様によると、屈曲煙突は考証ミスではないとの事です。
《外部リンク》 桜と錨の気ままなブログ http://navgunschl.sblo.jp/article/70767699.html

しかしこの竣工時に近い陸奥の模型はとても珍しいですし、前々回の重巡鳥海から目に見えて組立精度が上がって個体差が小さくなっていまして、品質が安定してきたのは喜ばしいです。


世界の軍艦コレクション 第13号 戦艦陸奥 09
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【genre : 趣味・実用

⇒comment

Secret

いつもデビューありがとうございます!
製品の仕上がりがかなり良くなったことは大歓迎です。中身を確認できるように再度なりましたが、どれも良品なので本当に細かいところを見比べて購入しています。
陸奥は好きな鑑の一つで、今回のような初期の簡素な感じもレアでいいのですが、できれば太平洋戦争中の鑑型が良かったですね。同型鑑は時期的な違いを比較するというがコンセプトなので仕方ないですが、やはりごてごてした(笑)かっこよさに惹かれてしまいます。

No title

>mamoruさん
ご覧いただいてありがとうございます。
戦時下の陸奥については、第3巻の長門が実はまんまそれだったりします。なので長門の仕様にするには少々の修正が要るという不思議な製品です。(笑)

ただ長門型、大和型は同型艦同士の外観差がほとんどないので、このスケールなら見逃せるレベルですね。

屈曲煙突について

戦艦陸奥の屈曲煙突は1923年で、
間違いないと思います。

同年秋には改修を行なっていますし

No title

>にっしー様
その件については監修者様も述べられていますね。
知っていたのにずっと放置していたのは当方の怠慢です。
先ほど記事に訂正を追記しておきました。
誤解させてしまいすみません。

マストの高さについて

そう言えば、この時代の日本戦艦ってやたらマストが高いですよね。

既刊の榛名もそうでしたが、どうしてこれほど高いマストが必要だったのでしょう?

ご教示願えませんか?

No title

その当時は弾着観測や索敵をまだ有視界で行っていましたので、
遠くまで見えるために高い位置に観測所を設けることが必要だったからです。

その後艦砲の性能が上がって射程距離が延び、
もはや艦上からは正しく測定できなくなったところに航空機が出てきましたので
軍艦には観測機と偵察機を置いてこれで観測するようになり、
過度に高いマストはいらなくなりました。
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