世界の軍艦コレクション1/1100戦艦大和をライトディテールアップ

先日ブログステマ紹介したハーレクイン社の「世界の軍艦コレクション」が本日発売となったわけですが、リペイントや小改造して楽しむのもアリとの言い出しっぺの責任として実際にそれをやってみました。

わりと誰にでもできそうなライトディテールアップです。




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船体にはMr.カラーの軍艦色2よりやや明るく青みがかった色が使われてますので、軍艦色1:軍艦色2:青=3:2:少々で調色し、塗装がまわりきってなかったり、塗りが雑な部分をリペイントします。
よくわかる個所としては、主砲・副砲塔砲台、増設機銃スポンソン外側、中央構造物の木甲板との境界です。



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ベタ塗りによるのっぺりした感じを打ち消すためシャドウを入れます。今回はタミヤ・スミ入れ塗料のブラックとブラウンを使用。
まずはブラックで上構物にスミ入れをします。濃く見えても乾くと艶消し効果で一回り薄くなりますので、スミの濃さはそれを考慮して調節します。


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船体の汚水捨管や舷外消磁電路のようなモールドが甘くてスミを流し込みにくい箇所は、極細の面相筆で影を書き込みます。そして乾燥後に余分なスミを、エナメル塗料用うすめ液を付けた綿棒でふき取ります。入り込んだ場所には模型用の先の尖った三角タイプが便利。


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木甲板のスミ入れはブラウンを使いますが、そのままでは色味が薄いので、ブラックを足してこげ茶にします。ウオッシングと言って甲板全体にスミ入れ塗料を塗り広げ、乾燥後にふき取ります。
画像はガイアノーツのフィニッシュマスター。綿棒と違ってケバ立ったりホコリを咬まないので、平面や広い面のふき取りに便利。


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シャドウを入れ終わったので次はハイライトを入れて輪郭を浮き上がらせます。ここではタミヤウェザリングマスター日本海軍艦船用を使います。なければパステルを茶こしやサンドペーパーで粉にして代用できます。


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ウエザリングマスターのグレイを船体色の部分にこすり付けて角にハイライトを入れます。木甲板に使うデッキタン色は隅に濃く入れてぼかすのがコツ。付属の筆では太いので細筆を使います。

ウエザリングマスターの色落ちが心配な方は、艶消しコート剤の「Mr.トップコートつや消し」もしくは「Mr.スーパークリアーつや消し」をオーバーコートすれば強く定着します。



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弾薬箱をジャーマングレイで塗装。機銃は甲板上の増設分以外塗装されてないのでガンメタルを塗ります。両方ともこのタイミングで塗ったほうがハイライトのドライブラシで汚れません。
他にも探照灯の反射鏡、三角マストの白ライン、各砲塔防水キャンバスもこの時に塗りました。

そしてカタパルトと間違えたのか、ジブクレーンに零式水上観測機が載っているミスがあるので切り離します。クレーン基部ごと切り取ったほうが作業しやすいです。クレーンは中に真鍮線を仕込んで再接着すれば強度に問題ありません。



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色的に地味な軍艦のワンポイントになるので省略されてる識別帯を塗りました。黄色は透けるので下地に白を塗っておくと発色が良くなります。そして1mmプラ版で運搬台車を作って軌条に載せなおし。プロペラが4枚なのは気にするな(笑)。



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艦橋窓を作ります。メンディングテープにマジックで等幅に線を引き、それを帯状に切って艦橋に貼り付けます。メンディングテープは表面が艶消しなので見た目が浮きません。こすれで色落ちするときは、線を引いた上からもう一枚メンディングテープを重ねればOK!


《完成》

最後に省略されている艦尾の旗竿を足して完成です。
先日のブログに載せた素の状態と大体同じアングルで撮りました。

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私は手が遅いので作業時間は大体2日くらいかな?早い人なら半日コースでしょう。
990円大和をベースにちょこっと手を加えるだけでこの程度は変わるぞ!

そして濃い人向けにもう一歩踏み込んだ物も作ってまして、そっちも完成次第公開予定です。
もちっと待ってください。



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Secret

素晴らしい!!

大和!私も買いました。
「あっと言う間に沈んだ割にはかっこいい戦艦だな!!」
・・・と思ったのも箱から出して約1分。
やはり、チープなだけあって塗装が粗い(><)w
艦の赤い部分が粗いのなんのってw
でも、不良品ではないし、もともと価格も1000円の品物。
文句を言う方が日本国民として恥ずかしいので我慢・・・。
大体、中国製ですしね。
貴殿のような手先の器用な方に購入された大和は超高級エステを受けることができて幸せですね\(^o^)/
私もいつか塗装できるかわかりませんが家に飾ります。

ありがとうございます!

>Cockmanexe様
中国生産はどれだけしっかり生産管理できるかが品質を左右するらしいのですが、
隔週刊というハイペースに加えて通常価格でも2000円程度の設定ですから、
その辺制約がキツイのかもしれません。

ブックレビューのエントリーに、
監修の一人である堤明夫さんから内情のコメントをいただいてますので、
まだ読まれてなければぜひご覧ください。

私のやったディテールアップは輪郭の強調で、
例えるなら化粧のようなものです。
簡単ですし使う塗料とかは以後のシリーズにも使えますので、
お時間があればぜひやってみてください。^^

感謝

ありがとうございます
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