先月1月にインド空軍のSu-30MKIが来日して日本の航空自衛隊と共同訓練を行いまして、昭和51年のベレンコ中尉MiG-25亡命事件以来ロシア(ソ連)機が日本の空を飛んだ!しかも今回は合法的にという事で、ミリオタ的にはそれはそれは大きな話題になったのは記憶に新しいところ。
そんな胸熱な思いも冷めあらぬ中、中国のグレートウォールホビーがそのインド空軍フランカーの1/48モデルを発表しました。発売は4月予定で、しかも商品説明には、
- 「2023年1月に共同訓練で茨城県百里基地に飛来した第220飛行隊所属機(SB219、220、225、232)のデカールマーキング付属」
とあります。
タイムリーにも程がある!

グレートウォールホビー 1/48 インド空軍 Su-30MKI フランカーH 【Amazon】この手の話と言えば、今月上旬にもハセガワが去年9月に来日して空自と共同訓練したドイツ空軍のタイフーンを発売したばかりでした。

ハセガワ 1/72 ドイツ空軍 ユーロファイター タイフーン 単座型 ラピッド・パシフィック 2022 【Amazon】模型メーカーの嗅覚とアクションの速さ驚きですね。
特に今回のインド空軍との共同訓練は、「自由で開かれたインド太平洋戦略」の一環として中国をけん制するための実施だと言うのに、それを当の中国の模型メーカーが商機とばかりに速攻商品化しちゃうのが凄いです。
なんかグレートウォールホビーにアオシマ的な匂いを感じますw
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テーマ:模型・プラモデル - ジャンル:趣味・実用
- 2023/02/27(月) 21:57:02|
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