アオシマ カプセルトイ「デフォルメ連合艦隊 Vol.2」レビュー 第3回 重巡鳥海1942/摩耶1944
全6種類の残りの2隻は重巡鳥海と摩耶です。Vol.1の重巡枠が高雄/愛宕だったので、これで高雄型戦艦全4隻揃い踏みとなります。

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鳥海と摩耶は艦橋の小型化改装がされなかったので、Vol.1の高雄/愛宕の艦橋パーツは使えません。そこへ持ってきて鳥海はバルジ装備なしに対して摩耶はありなので船体の共有は無理。さらに摩耶は防空巡洋艦なので対空兵装が他の3艦と違いますし、シェルター甲板に至っては4隻すべて違う仕様。
プラモならこれを細かく分割することで極力パーツを共有化するのですが、ガチャはそうもいかないので結局同型艦なのにほとんど別々の金型を作る事になり、戦艦、空母より小さいにも関わらず大変なコスト高で、Vol.2中最も超えるべきハードルが高かったのだとか。そうまでして高雄型をコンプリートさせたのは、ひとえに第4戦隊を揃えたいという中の人の情熱によるものです。
そんなわけで鳥海と摩耶は差異点が多いので、写真を極力別々に撮りました。

鳥海1942。
鳥海は他の3艦のように大きな改装をほとんど受けなかったのため高角砲は単装のままで、航空甲板がなく代わりに飛行機格納庫があります。

摩耶1944。
人気の高い防空巡洋艦仕様。三番主砲を撤去して、そこに高角砲と機銃群を増備しているのが特徴。

鳥海、上面と側面。
他の同型艦と違ってバルジなしなので、船体にも新規金型が必要になったそうです。また鳥海の魚雷発射管は最後まで連装式のままだったんですが、魚雷パーツはどうも上甲板と一体成型ぽく、ここまで新規金型を用意するのはさすがに無理だったみたい。

摩耶、上面と側面。
船体は高雄/愛宕と同じに見えますが、船底との合いを良くするためかダボ位置に変更が加えられており、やはり新規金型になっています。煙突は高雄/愛宕では2本一体成型だったのが別々化されてるのに気付きました。

鳥海、正面と後ろ面。
高雄、愛宕、摩耶も竣工時はこれと同じ姿でした。なのでガチャ回しまくって鳥海を4隻集めれば、昭和9年の最初の高雄型4隻による第4戦隊を再現できます(笑)。

摩耶、正面と後ろ面。
菊花紋章はやはりVol.1の高雄/愛宕より小さくなっています。なぜ同じにしなかったのか?

- 艦橋側面の窓と正面の遮風装置のモールドが追加され、下部艦橋側面の連装機銃が銃身まで再現されてリアルになったりと、高雄/愛宕と比べてディテールが増えています。
- 船底パーツには新たにスクリューが金色で塗られました。摩耶のはバルジがあるので鳥海と互換性なしで、ダボ位置に変更が加えられているので高雄/愛宕とも互換性なしの新規パーツ。
- 摩耶は三番砲塔撤去跡に取り付けられた高角砲と機銃群で、高雄型4艦中ディテールの細かさが突出してます。パッと見の精密感は長門型の方が上だけど、凝縮感は摩耶の方が上。
- 高雄/愛宕後部のようにもっと後ろへ移設されていない後部マストが特徴的。また煙突頭頂部も一体成型黒塗装処理から別パーツ化されています。
- 鳥海の後部は飛行機格納庫のままで、航空甲板に変更されていないのが他の三艦と大きく違うところ。

船底を取って洋上状態にしたところ。
高雄型のトップヘビーが強調されて良い感じです♪鳥海と摩耶は艦橋の小型化改装をされていないので、それに拍車がかかっています。

Vol.1の高雄と愛宕も合わせて、デフォルメ連合艦隊第2艦隊第4戦隊の勇姿です♪ ^^
※高雄と愛宕はノーマルでなく追加塗装しています。
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鳥海1942/摩耶1944の解説書です。
赤城、長門型と同じくこの鳥海/摩耶もVol.1の高雄/愛宕と比べると、ディテールがより細かくなっています。特に艦橋は側面だけだけど窓が付いたので見映えが俄然良くなりました。そして同型艦ながら4艦の違いを300円のデフォルメガチャでよくここまでこだわって再現したなとその熱意に感服します。
その一方であれっ?て思った部分もありまして、それはシェルター甲板上の構造物のデザイン自体が高雄/愛宕とから変更されている事。例えば煙突が前後別パーツ化されて少し大きくなり、探照灯台4基が新たに再現された代わりに、煙突まわりの機銃4基とその銃座、カタパルトはなくなっています。この辺は同シリーズの同型艦なので、わざわざ変えずに前のデザインを踏襲したほうが良かったのではと私は思います。

このデフォルメ連合艦隊 Vol.2、前の記事にも描きましたが早い所なら明日ぐらいには店頭のガチャコーナーに実装されるようです。
そして今回は初回の受注数がVol.1より多くなってるので、置いてる店も増えてるはずとの事。ただそうは言ってもVol.1の初回は10日足らずでなくなったし、6月の再販も2週間で完売と聞いてますので、そんなに長くは持たないように思います。このクオリティでこの価格、そして今の艦船人気なら売れない理由が見当たりませんから。
そしてガチャにはガチャのしきたりがあって、売れたからといってプラモみたいに即再販出来ない仕組みらしいので(Vol.1は今年1月初販、6月再販)、気になってる人は台を見つけたら迷わず回した方が幸せになれるでしょう。まあ言っても300円なんで。
ネット通販の全種コンプリート版は10月アタマに発売予定。
あとVol.1は来年1月に再販予定だとか。大体半年サイクルか。
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Vol.3決まったらぜひ加賀をお願いします!
アオシマ カプセルトイ「デフォルメ連合艦隊 Vol.2」レビュー 第2回 戦艦長門1944/陸奥1943
今回は戦艦枠の長門/陸奥です。

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長門1944。
艦橋頭頂部に21号電探があるのと、二番主砲塔と三番主砲塔の天蓋上に増設機銃あるのが特徴。

陸奥1943。
柱島での爆沈時仕様ですね。長門にある上記の設備や武装がないのが差別点。

側面から。
各階を積み重ねた構造のパゴダマストや、煙突まわりのトラス構造の再現性がスゴイ!Vol.1では省略されていた艦橋窓も、抜きの関係で側面のみながらも新たに入っていて、精密感が増しただけでなく表情が付きました。

正面。
別パーツになってる第一艦橋だけは正面の艦橋窓も入っており、さらには窓の下の遮風板のスリットまで再現されています。同じ戦艦枠の大和/武蔵と比べた時の最も大きな進化点。
菊花紋章は赤城と同じく小型化されていて、Vol.1の重巡高雄/愛宕より小さいのは悲しい…

- 艦橋頭頂部の21号電探は、カプセルに入れたときの支柱強度をどうするかが課題と聞いていましたが、第一艦橋と一体成型にしてそっくり差し替える方法で決着が付いたようです。またこの電探やマストといった細い部品はABS製で、やわらかいので折れにくくなっています。
- 一番主砲は二番主砲と少し干渉しますが真横まで旋回します。三番主砲は楽々真横に旋回可能。二番四番主砲は斜め状態まで回ります。
- ハリネズミのような防御武装をここまで再現。中でも12.7cm高角砲はプラモデル並の繊細なディテールになっています。ファンネルキャップもエッジが超シャープ。
- 長門/陸奥の船底。Vol.1では成型色のままだったスクリューが金色に塗装されています。

船底パーツを外した洋上状態。
長門/陸奥は全高に対する船体高を高めにデザインしたのか、船底を外すと案外小さく見えます。

Vol.1の大和と並べてみました。親子ほど大きさが違う(笑)。
※大和はノーマルでなく追加塗装しています。
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デフォルメ連合艦隊第一艦隊第一戦隊の単縦陣!カッコカワイイです♪
でも史実では意外にも第一戦隊にこの四隻揃った事なかったみたいです。年度によって武蔵がいなかったり陸奥がいなかったり。

長門と陸奥の解説書です。
主砲の形を理想通りに詰め切れなかったと中の人から伺ってますが、私はそこはあんまり気にならなかったです。それよりは300円のデフォルメガチャなのによくここまでディテールを詰め込んだなと感心してまして、大和以前の日本戦艦独特の複雑な形状もあってか、見た目の精密さはVol.1、Vol.2合わせてトップですね。大きさも大和や赤城より一まわり小ぶりに作ってあるので、そこも長門型ぽくて良い感じ。
前回の記事ににも書きましたがこのデフォルメ連合艦隊 Vol.2、早ければ今月末くらいから店頭のガチャコーナーに実装されるとの事です。一回300円。
ネット通販のコンプリート販売は10月アタマに発売予定。
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次回ラストは重巡鳥海/摩耶です。
アオシマ カプセルトイ「デフォルメ連合艦隊 Vol.2」レビュー 第1回 空母赤城1938/1942

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このガチャ、小さいながらもディテールがギッシリ詰まって良く出来てるので、それを全6種一気レビューでは記事があまりに長くなってしまいますので、3回に分けて載せていきます。
まずは空母枠の赤城から。
大きさがわかりやすいようVol.1の時と同じく500円玉と一緒に撮影しました。
《赤城》
赤城は1938年仕様と1942年仕様の二種類。加賀とのペア販売はコスト的に無理だったそうです。

赤城1938。
近代化改装完了時仕様なので、艦載機が九六式艦戦、九六式艦爆、九六式艦攻になっています。

赤城1942。
ミッドウェー海戦仕様で飛行甲板に日の丸の識別標識が塗装されています。艦載機の零戦二一型、九九艦爆、九七艦攻は、Vol.1の翔鶴艦載機と同じもの。

Vol.1からの変更点としては、スクリューに色が付きました。それに合わせて艦首菊花紋章も黄色から金色に変更。

腰高な赤城の特徴をうまくデフォルメしてると思います。惜しいのは船体と右舷後部格納庫、艦尾甲板の合いがよろしくなく、隙間や段差があるところ。

こだわりポイントとして力を入れたという飛行甲板桁下。これはすごいですなあ!湾曲煙突の造形も排煙口が抜けていて中に整流板もあるし、前部格納庫のくびれもちゃんと再現されている。ウソみたいだろ。300円のガチャなんだぜ。これで…。

- 左から、九六式艦戦、九六式艦上爆、九六式艦攻。Vol.1の真珠湾トリオ&マリワナ沖トリオからの進化点としては、プロペラにも色が付いてハッキリわかりやすくなったところ。胴体底には色は付いていませんが増槽、爆弾、魚雷が再現されています。そして複葉機の羽は当初ユーザー組み立てになるとの話でしたが、見本では最初から組み立てられていました。
- 飛行甲板の遮風柵は、Vol.1の翔鶴型では表面が木甲板と同じモールドで成型色もタン色でしたが、今回は無数の通風孔表現のあるリアルなモールドになり、成型色も鉄張りのグレーになって大いに改善されました。また回転軸が軽くなり動かしやすくなっています。
- 二番エレベーターの艦載機格納ギミックは広く深くなって艦戦だけでなく艦攻でも収まるようになりました。フタをして収納も可能。ただかみ合わせがゆるくて逆さにすると外れる程度なので紛失に注意。
- 高角砲は、左舷と右舷での防煙シールドの有無も再現されています。艦尾20cm単装砲は格納庫パーツが押しつぶしたようになっているのがちょっと残念。
- 艦尾飛行甲板裏側はよく見ると、飛行機格用のハンギングレールまでちゃんと再現されていて驚き!

今回も船底は外れるので、海に浮かんだ洋上状態を再現できます。

Vol.1の翔鶴との比較。赤城の方がひとまわり大柄で、特に低重心の翔鶴に対して腰高な赤城の特徴が良く再現できてると思います。しかし菊花紋章が翔鶴よりひとまわり小さくなったのは残念。ここは同シリーズとして統一して欲しかった。
※翔鶴はノーマルでなく追加塗装しています。
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赤城1938と1942に付属の解説書です。
ご覧のとおり赤城はVol.1よりディテールがさらに細かくなり、色数も増えてよりカラフルになっていまして、製造原価は高騰してるのによくこれで前と同じ300円で収めたなと感心しました。艦首菊花紋章の大きさの件は、中の人もそこを詰め切れなかったのを悔やんでいました。色についてはVol.1のほうを次回の再販から金色に変更して合わせるそうです。
このデフォルメ連合艦隊 Vol.2、早ければ今月末くらいから店頭のガチャコーナーに実装されるとの事です。一回300円。
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次回は長門陸奥のレビューを予定してます。
2015 第55回全日本模型ホビーショー Twitterのまとめ(スケモメーカー中心)
《タミヤ》
タミヤから1/350ビスマルク用のディティールアップセットが参考出品。 pic.twitter.com/WCXbKQTYqw
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タミヤ1/350 駆逐艦陽炎 pic.twitter.com/5QajeMVMVE
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《アオシマ》
第55回全日本模型ホビーショー情報! 【会場発表新製品】アオシマ 1/72プラキット OH-1 ニンジャ
これは欲しい!! pic.twitter.com/9rd60jNe3I
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今回のホビーショーでお目当てだったアオシマさんの消防車も期待以上の素晴らしいでき。これはオススメ。 pic.twitter.com/4MdfUbk7p2
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アオシマさんのCB400。
クラッチ回り…変態だこの作り込み(褒めてる) pic.twitter.com/tlVJof7pQL
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アオシマ1/700 間宮 最終時 pic.twitter.com/PU0GmPgTH2
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青島の1/700ワスプのパーツです。 pic.twitter.com/BAqcTtkUrp
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龍驤は艦これ仕様で0戦62型と噴進砲が新規パーツ! pic.twitter.com/Kw0Bah4HlO
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みんな大変だ!アオシマさんのあきつ丸は来年1月、速水は2月に、どちらも艦これ仕様で発売予定だ‼︎ 超楽しみ! pic.twitter.com/Y9wQJymHdY
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フルハルになったコンゴウ・ハルナ・キリシマ!「Cadenza」でも活躍が期待されるヒエイも‼︎
大戦艦そろい踏み、壮観です!
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発売間近のイ401”アルス・ノヴァ”モードも展示。
差し替えで超重力砲展開形態にもなります!乞うご期待!#アルペジオ pic.twitter.com/0OBzELIv27
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「霧の生徒会」ミョウコウ型4隻もフルハルで登場!
彩色もカラフル! #アルペジオ pic.twitter.com/PFwMWwuTOc
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《ハセガワ》
ハセガワ1/450空母信濃 pic.twitter.com/sCrfsdwCWc
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ハセガワが1/700かがも開発決定。 pic.twitter.com/jMSqjO4L5w
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【全日本模型ホビーショー】ハセガワ 1/35 日立建機 双腕仕様機 アコスタNEO 女性オペレーターフィギュア付! #全日本模型ホビーショー pic.twitter.com/VnE0BvNcf2
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本日のホビーショーで唯一じっくり見た飛行機模型は、ハセガワの九五式水偵。このチョイスは渋い(^ ^; pic.twitter.com/v9n8i3mjjl
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【全日本模型ホビーショー】ハセガワ マクロス要塞艦 #全日本模型ホビーショー pic.twitter.com/W8ymYCxhlf
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【全日本模型ホビーショー】ハセガワ エースコンバット F-14トムキャット ウォードッグ隊 #全日本模型ホビーショー pic.twitter.com/wJxGDWRjug
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ハセガワ ウィーゴ 東雲研究所 pic.twitter.com/KvR30PHZCZ
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ハセガワ 1/12クレーンゲーム pic.twitter.com/AjfdGwmhYM
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《ファインモールド》
全日本ホビーショー、ファインモールドさんブースに実物大九五式軽戦車がお目見え!いちメーカーがホビーショーで戦車を呼んだのは、お初だそう(^ ^; pic.twitter.com/c7I8EzpiHM
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そしてファインモールドさんの新作目玉は、日本軍戦車ファンの夢、150トン戦車オイ車!(^ ^; pic.twitter.com/rCVxQwmIhH
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そしてファインモールドさん新作では1/35九五式軽戦車が完全新金型で登場!(^ ^; pic.twitter.com/AyMbs3MhHJ
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そしてファインモールドさんは、WoT版の五式戦車キットなどもリリース。攻めてますな~(^ ^; pic.twitter.com/WYxERypl6U
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ファインモールドのナノドレッドシリーズ新製品です。 pic.twitter.com/iKbciSKT3o
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《ピットロード》
伊良湖です♪ pic.twitter.com/wbN7vNMIxD
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350あきづきです♪ pic.twitter.com/syigKVnnH8
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ピットロードさん、待ってました生徒会長! pic.twitter.com/nwBALqGCIV
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《マックスファクトリー》
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【速報】第55回 全日本模型ホビーショー #ホビーショー #山下しゅんや #PLAMAX pic.twitter.com/xY2qPk1vTs
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《ウェーブ》
ウェーブ1/200三笠。12月発売予定。 pic.twitter.com/gFFYbazgRO
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ウェーブより1/12 アストロシティ筐体 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! pic.twitter.com/sfHwh7xSIA
— fig速-フィギュア・プラモ情報 (@figsoku) 2015, 9月 25
第55回 全日本模型ホビーショー(一般公開日 9/26土 27日)会場展示新作 wave pic.twitter.com/IdScWrrqLH
— でじたみん (@digitamin) 2015, 9月 25
《その他》
GSIクレオスでは、『アクリジョン』は蛍光色など30色を追加!「2015 第55回全日本模型ホビーショー」速報写真レポート http://t.co/FGshCs5xsK #全日本模型ホビーショー pic.twitter.com/id6A6XDwMh
— 電撃ホビーマガジン (@hobby_magazine) 2015, 9月 25
第55回全日本模型ホビーショー情報! 【会場発表新製品】ドラゴンモデル/ブラックラベル 1/35プラキット パトリオット PAC-3 2016年発売予定 pic.twitter.com/T4SUmmc7h1
— イエローサブマリン秋葉原本店スケール (@YS_SCALESHOP) 2015, 9月 25
トランペッター 1/350空母アークロイヤル 1939 pic.twitter.com/Yuo8rAtoiN
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メリットインターナショナルから、1/350ジョンFケネディ pic.twitter.com/koL2OtxHPO
— 艦船模型通販 フリートネット (@Fleetnet_info) 2015, 9月 25
セメダインさんも戦車道を攻めてます、ABS用も出るそう(^ ^; pic.twitter.com/omB6ImAJay
— よしぞうmaro' (@yosizo) 2015, 9月 25
トミーテックさんの技MIXバルキリー pic.twitter.com/AdWfcPcxye
— エプロンの人 (@apron_person) 2015, 9月 25
イエサビ(ホビーベース)より外部ユニット、背面ミラー pic.twitter.com/rD97n1jVNY
— fig速-フィギュア・プラモ情報 (@figsoku) 2015, 9月 25
スケモメーカー中心にツイート集めましたが、アイテムは半分近くキャラ物でした(笑)。
会場から新製品情報をツイートされた関係者皆様ありがとうございました。
第55回全日本模型ホビーショーは、9月25~27日まで去年に続いて東京ビッグサイトにて開催中です(25日は業者招待日)。
フジミ 1/700 軽巡洋艦 阿賀野/能代 レビュー

このキットは阿賀野型軽巡の一番艦阿賀野と二番艦能代のコンバーチブルキットで、どちらか片方を選んで作る仕様です。両方作れる2隻セットじゃないので注意。

部品全体。

部品の一部クローズアップ画像。精密さ命の特シリーズだけあって毎度の事ながらディテールの密度がスゴイ!特に煙突まわりの蒸気捨管は細かく別パーツ化されて大変な事になってました(笑)。
そして公式の完成品見本がこちら。

画像: Amazon.co.jp
上が阿賀野で下が能代。
何年頃の姿かは明記されていませんが、阿賀野は21号電探と増設機銃がないところから初期の姿、能代にはそれらが付いてるのに加えて13号電探と22号電探が装備されているので改装後の最終時なのがわかります。にしてもこの見本は阿賀野にも13号電探付いてますが、組立図読んでもそのような指示はないので単純に組み立てミスですね。
ちなみに能代は1/350ならハセガワから出てますが、1/700はWLに存在しないので初の1/700プラモとなります(塗装済み組み立てキットならタカラの連斬模型シリーズでありました)。
阿賀野と能代は同型艦とはいえ外観の違いが結構ありまして、フジミはそこを妥協なく再現しようとしたために並のコンバーチブルと違って上部構造物だけでなく船体と甲板まで部品が別々に用意され、さらには組立図まで別々で2つ入っているという世にも珍しいキットになっています。こんなん初めて見たわ!

阿賀野用船体、甲板。
船体形状は能代と同じですが、舷窓の配置がだいぶ違います。

阿賀野専用パーツ。
阿賀野は搭載機に零式水偵に加えて98式水偵も指定されています。

能代専用船体、甲板。
甲板はダボ穴の位置以外全く同じに見えるけど、目を凝らしてよく見ると通風塔の位置と鉄張りの面積が微妙に違っていました。

能代専用パーツ。
航空甲板が阿賀野のリノリウム張りと違って鉄張りになっており、中央部が連絡路を残して撤去されていた説を採用した模様。

共通パーツ。
船底と同じランナーに付いてる煙突は阿賀野専用パーツ。

阿賀野、能代別々に用意された組立図。




阿賀野組立図。
上げ底式の航空甲板下に設置されている一番魚雷発射管は、公式図ではシールドなしになってるけど実際には他の同型艦と同様に付いていたのではないかという説があり、このキットは付いてた方を採用していますね。まあシールドが別パーツなので付けなければナシ状態も再現可能。




能代組立図。
二面図をよくよく見ると、この能代は前記の航空甲板だけでなく、気付いただけでも煙突横の測距儀台、探照灯台、増設単装機銃の位置、後部艦橋機銃座、爆雷兵装が同年仕様のハセガワ1/350と違っており、すべて新説を採用しているようです。
さて、これだけ両艦の違いを再現したのは実にすばらしいのですが、その代わり余剰パーツも並以上に出るという欠点がありまして、その中には船体や甲板のような大きなパーツも含まれますから何とももったいなく、それならコンバーチブルでなく単艦で別々に出すか、もしくは両方作れるだけの部品を入れた二隻セットにしてくれという声が当然ながら出てきます。
そこのところをフジミ中の人にお伺いしたところ、ご回答いただきました。(公表の許可もらいました)
酒匂や能代のようなマイナー艦を単艦発売にした場合、新発売時はある程度数が捌けても数年経つと仕入れてもらえず店頭に並ばなくなり、メーカー側としてもパッケージやデカールの劣化を避けるため余剰生産や在庫を持てないので、結果無用なプレミアが付いてしまう現状があるのだそうです。なので数年先まで安定供給させるには、矢矧や阿賀野とのセット販売がベストと判断したとの事。
ただ船体と甲板が二つあるので、もう少し部品を足せば二隻作れるように感じてしまうからその意図は伝わりにくかったとは思うし、組み立てが混乱しないようにと組立図を別々用意した事もそういう気持ちに拍車をかけてしまったかもしれないと話されていました。
ではセット販売ならコンバーチブルでなく二隻セットに出来なかったのかというとそっちは価格の問題で、完全新金型の軽巡でそれをやると、消費者目線での適正価格を超えてしまうのだそうです。いかに現在艦船模型が動いているとはいえ大和並の数量はとても見込めずペイは数年先になってしまうので、手にとってもらえる価格に抑える為にこのパッケージング仕様に決まったとの話でした。製造原価の高騰で現在の2800円(税抜)でも厳しいラインなのだとか。
つまりフジミとしては、自社と消費者双方が極力損しない落としどころとしてこの売り方を選んだという事です。
この話に納得できた人も出来ない人もいるでしょうが、なぜこんな売り方を?というモヤモヤした疑問は晴れましたので、個人的にはスッキリです。
なお、中の人の回答の中にも出てきましたが、阿賀野型は三番艦矢矧、四番艦酒匂も後々発売が予定されています。矢矧は大和の沖縄特攻に同行した人気艦、酒匂は初のキット化(完成品はあった)となるレア艦という事で、そっちのほうが本命という人も少なくないでしょうね。
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