「刃がないニッパー」が発売される!?
【BLN-120刃がないニッパー】 http://t.co/YZAs9qyeQ2 ピンセットとラジオペンチの中間のような性質をもっているニッチな工具です。 強度があるため、ピンセットに出来ないある程度のパーツの押し込みも可能です! pic.twitter.com/obOkRsXLOB
— ゴッドハンド【公式】 (@godhandtool) 2014, 3月 31
@shisaki フォロワーさんからの提案からはじまり、かなりの方が「刃をわざわざ落としてつかっている」ということが分かりまして… だったら作ってしまおう!と始まりましたw まさかこんなに反響いただけるとは…w
— ゴッドハンド【公式】 (@godhandtool) 2014, 3月 31
刃の付いてないニッパーなんて一体何に使うんだ?と真っ先に思ったんですが、どうも力のかかる作業でもきちんと保持できるピンセットとしての用途なのだそうな。
確かに極小パーツをつまんで穴に差し込んだりひねったりするときはピンセットを使っていて、力のかかる作業だと先端のかみ合わせ精度が狂わないかと不安になったり、力の入れすぎで部品を飛ばしてしまう事はままあります・・・刃の付いてないニッパーならそれらを解決できるいうわけか。
理屈はわかりましたが、ニッパーで果たしてピンセットのようにつまんだ時の繊細な感覚が指先にちゃんと伝わるのか?保持力は保てても精密な作業がこなせるのか?力をかけると部品を破損してしまわないか?長い時間挟み続けて某社のエッチングベ○ダーミニみたく握力がしんどくいならないか?などさまざまな疑問は残ります。
・・・と、つべこべ言ってても仕方ないので、ここは実際に使ってみて判断しようと思い突撃しました。
なので手元に届いて一通り使ってみてからまたレビュー書きます。
※5/31 追記: 刃がないニッパーのレビュー載せました。
それと先日Amazonで発売して瞬殺した限定カラーのアルティメットニッパーも、違う色のモデルを今度は楽天直営店で今夜から販売するとの告知もありました。
【アルティメットニッパー限定カラー発売!】 http://t.co/v9SmWA4J9H 本日22時より、ついでに作ったアルティメットニッパー特別カラーを50丁限定販売します! 思わず歌い出したくなるような鮮やかなエメラルドグリーン♪ pic.twitter.com/WXyD4nR2p9
— ゴッドハンド【公式】 (@godhandtool) 2014, 3月 31
なんか商売の仕方が、だんだんプラモデルメーカーのバリエーション展開風になってきたなゴッドハンド(笑)。
《追記》
【アルティメットニッパー限定カラー完売しました】
— ゴッドハンド【公式】 (@godhandtool) 2014, 3月 31
限定バージョン3分で売り切れ。
もはや驚かなくなりました。
電撃ホビーマガジ&電撃G's magazine 2014年5月号付録 にいてんご 西住みほ&西住まほ レビュー

電撃ホビーマガジンに付いてるのが「西住みほ」で、電撃G's magazineが「西住まほ」。
この付録が欲しいためにわざわざ雑誌を買いました。
最初はヤフオクで落とそうと思っていましたが、落札相場を調べるとどちらも大体1000円近くになってまして、それに送料が加算されると得してるのが損してるのかわかりませんので、それなら出版社にお金を落としたほうがお布施にもなるので良いやという結論になりました。

パッケージは西住まほのほうが若干大きいですが、中身は同じ大きさです。

サイズはおよそ65mm(台座含む)。
《にいてんご 西住みほ》

正面・左側面。

後面・右側面。
《にいてんご 西住まほ》

正面・左側面。

後面・右側面。

頭部はボールジョイント。両腕、腰、スカートは別パーツになっており、こんな風に差し替えて遊ぶこともできます。
塗装の品質ははみだしやかすれもなく両方とも上出来です。
造形は西住みほの後頭部がやや絶壁気味な気がしないでもありません。お姉ちゃんの方はそこは完璧で文句なしです。ただ代わりにポーズのせいか動かしてると両腕が外れやすかったりします。
フィギュアは専門外だったんですが、慣れというか最近この手のちっさいSDキャラに関しては抵抗感が減ってきて、むしろ可愛らしくて良いなーと思うようになってきました。ああ、どんどん模型の暗黒面に堕ちていく・・・
雑誌の内容はこんな感じでした。
《電撃ホビーマガジン》

- 特集1 ガンダムビルドファイターズから、1/100スタービルドストライクガンダム。各部ディテールアップに加えてウェザリングを効かせた作風です。
- 特集2 宇宙戦艦ヤマト2199から、1/48フルスクラッチ コスモシーガル。
- 造形村1/32雷電。これとファインモールドの1/48九試単戦だけが今回掲載のスケールモデル。
- 付録のにいてんご西住みほの簡単ディテールアップ法。この製品に限らずすべての塗装完成済みフィギュアに使える技です。
電ホは創刊した頃にしばらく買っていて今回久々にちゃんと読みましたが、模型よりフィギュアの扱いの方が多いですね。広く浅くを狙った総合ホビー誌としての色が一層濃くなっている感じ。
《電撃G's magazine》

- みほまほフイギュアの遊び方。1/35戦車のキューポラに載せてあるので丁度良いサイズみたいです。
- 「戦車のよこみち」という連載ストーリー。どうも外伝的な読み物らしく、今回は黒森峰時代の西住姉妹のお話になっています。
- 艦これ特集。軽空母にスポットを当てた特集ですが、ぶっちゃけどうという事のない内容でした。画像は関連本の紹介ページ。
- もう一つの付録の艦娘シルエットしおり。クリアシートに印刷した物で、ミッドウェー海戦の参加艦を集めてます。
アニメ雑誌かと思っていたら、どうもそれプラスギャルゲーと漫画の雑誌で、半分は萌え系漫画が載っていました。今はこういう構成の本もあるのか。
出来ればオマケ商法でなく単体で普通に販売して欲しいのですが、どちらもAmazonと楽天ブックスのそれぞれのカテゴリでベストセラー1位の結果を出しているので(2014年3月31日現在)、今後もこういう販売形態は続くでしょうね。多少なりとも割安設定してくれるなら仕方ないかー。
電撃HOBBY MAGAZINE (ホビーマガジン) 2014年 05月号 [雑誌] 【Amazon】
電撃G's magazine (ジーズマガジン) 2014年 05月号 [雑誌] 【Amazon】
月刊モデルグラフィックス 2014年 5月号 レビュー
今回の巻頭特集は、「クラシック・ラリーカー ゴールデンエイジ」と銘打った昔のラリーカー特集。

3月号のヤマト特集買って、4月号のファーストじゃないガンダム見送って、今回旧車でまた購入。
食付くネタが完璧おっさん向けです。実際おっさんだから仕方がない。
もくじです。

特集ページの一部です。

- 見開きにいきなりグラビア!どうしてこうなったかと言うと、どうも特集にスケールアヴィエーションの中の人が絡んでたとかどうとか。
- このストラトス実車じゃなくてハセガワ製1/24をディテールアップした物。今回いくつかの作例は、屋外撮影とアングルで実車的な演出がされています。
- スケビ的かと思えば小林誠氏のイラストコラムがあって、今度はモデルカーレーサーズになってる。
- 前後カウルを開閉可能に改造し、超絶ディテールアップを施したハセガワ1/24ランチア037。7年がかりの大作で、すごすぎて見ていてゲロ吐きそうになりました(笑)。
他にもミニクーパのバリエーション、ふっるいキットのタミヤ1/20フィアット131アバルトのディテールアップ、最新キットのアオシマ1/24ST165セリカなどの作例と、クルマ好きで知られる何人かの漫画家さん達からの寄稿が載ってます。
ここのところモデグラは流行を追っかけた特集が目立ったのですが、今回は中の人が自分の趣味側へ全開に振ったモデグラらしさが目立った濃い内容でした。
昭和のラリー好きは確実に買い。そうじゃない人は置いてけぼり。
その他の作例は、一部紹介するとこんな具合です。

- ハセガワ1/1500アルカディア号二番艦。キットはアニメ版だけど色は原作に準じて塗装し電飾を施した物。デスシャドウ号もおまけで載ってます。
- メビウスモデル1/4105バトルスターペガサス。電飾は巨大感を出すため手間をかけて間接照明にするこだわりよう。関西人なら昔ナビオ阪急の映画館で流れてた千房のCM思い出してしまうはず。
- トンデモ兵器の模型を好んで出すTAKOMという香港の新興メーカーの1/35サンシャモン戦車。最近の主流であるピグメントとアルコール落とし技法でウェザリングされています。粒を弾いたような泥表現が効いてます。
- ハセガワ1/72コブラチョッパー木更津スペシャル2013。あの有名な痛コブラです。作例は、実機とキットの差異点を再現してます。
そして何よりも今回、読者の印象に強烈に残ったのは一見何の変哲もないQ & Aコーナーだった模様。

以下はツイッターで見つけた反応の一部です。

ネタバレはヤボというものなので、真相は購入なり立ち読みなりで、ぜひ皆様の目で実際にお確かめくださいませ(笑)。
Model Graphix (モデルグラフィックス) 2014年 05月号 [雑誌] 【Amazon】
アルティメットニッパー限定カラーver.今夜26日0時から仕切り直し発売
【予定通りAmazonにて限定カラー販売】 遅れていましたアルティメットニッパー限定カラーを26日0時(今日深夜)から販売します! ▼女子ピンク(42丁限定) http://t.co/ZPIgx9t9rP ▼オレンジ(再販18丁限定) http://t.co/GfPPUBWDaX
— ゴッドハンド【公式】 (@godhandtool) 2014, 3月 25
※関連記事: アルティメットニッパー限定カラーverがAmazonで今夜から発売 【2014-03-19のブログ】
前回オレンジ30丁は10分で完売。
ひとつ3000円以上もする高価なニッパーを奪い合う時代が来るとは・・・
今夜0時に再びニッパー争奪戦始まる。(ゴゴゴゴ・・・)

ゴッドハンド 究極 アルティメットニッパー5.0 ★女子ピンク★ SPN-120 【Amazon】
ゴッドハンド 究極 アルティメットニッパー5.0 オレンジ SPN-120 【Amazon】
※追記 3/26
【限定カラー完売です】
両カラーともに完売となりました。
誠にありがとうございました!
(Amazonの更新にラグがあり、大変ご不便をおかけしました…)
— ゴッドハンド【公式】 (@godhandtool) 2014, 3月 25
またしても10分で売り切れました。
もはや張り付いていないと買えない状態・・・orz
フジミ ちび丸 10式戦車 レビュー

ちび丸艦隊シリーズがそこそこ売れたのか、ガルパンブームにあやかろうとしたのか今度は戦車でして、「ちび丸ミリタリーシリーズNo.1」となっています。
《部品一覧》

設計は同社の1/72 10式戦車とほとんど同じで、適材適所にスライド金型を使ってして合わせ目がほとんど出ないようになっています。
成型色はボディが濃緑色で足回りがメタリックグレイ。ドライデカールはちび丸艦隊の時はメタリック地でしたが、今回は光沢透明フィルムでした。
《組立図》




表カラー2ページ、裏モノクロ2ページの計4ページ。
《完成品》
無塗装パチ組みしてみました。目立つパーティングラインだけは削り落としてあります。





《製品の感想》
- サイズは約D92mm x W55mm x H55mm(砲身、機関銃、アンテナ含まず)。ピットロードのガルパンED四号戦車とほぼ同じ。
- ディテールは1/72 10式同様素晴らしい!ただ履帯はもっと彫りの深い表現のほうが好み。
- 部品の分割ラインがよく考えられているので不要な合わせ目はできない。
- 砲塔は360度旋回可能。砲身は高射砲並の仰角まで可動する。
- 転輪は履帯と同じランナーなのでメタリックグレイ成形。塗装しない人のためにボディ同色にして欲しかった。
- 接着剤要らずのスナップキットで部品の合いは全体的にキツめ。無理に入れようとしたら破損しそうで調整が要る個所もあった。
- 砲身は一体成形だがパーティングラインがやや目立つのでスポンジやすりがけ推奨。
砲塔はもう少し低くても良い気がしますが、そこはスーパーデフォルメモデルなので好みの問題でしょう。あんまり下げると普通の10式になってしまうし。
そしてガルパンED四号戦車と大体同じくらいの大きさという事で、そっちのフィギュアが載せられるのか試してみました。

キューポラは砲塔と別パーツになってますが、そこのハッチは残念ながら一体成型です。なのでディテールを犠牲にしたくなければハッチを切り抜くしかありません。またキューポラの穴の直径は約9mm。対してED四号戦車は9.5mmなのでほんのわずか小さいです。
西住殿を乗せようとしたらスカートの裾がひっかかりました。強引に押し込んだら入りましたが、あくまで強引なのでお勧めしないです。

砲塔内部に足場がないのでこんな風にのけぞってはいますが、バランス的にはぴったりです。なのでこのフィギュアを改造するか、40mmほどのサイズで自作すれば同スケールの蝶野教官を乗せる事も可能です。
ちなみにカラコレのガルパンフィギュアはもう少し大きいので、こっちを乗せると90式が豆タンクに見えるかも?(笑)

秋に発売予定の89式EDバージョンもぜひ一緒に並べたいです。
こういう遊び心のある模型も好きなので、ちび艦隊シリーズみたいに次回作があると良いですね。
ちび丸ミリタリーシリーズNo.1 ちび丸 10式戦車 【Amazon】