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フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その4 完成品写真と総評

ちょっと体調がおもわしくなくて更新が遅くなりましたが完成した艦NEXT1/350雪風です。

組み立てレビューとして作ったので細部を塗り分けた以外は成型色のままで、その上からウェザリングとつや消しコートを施したのみの素組み。ボーナスパーツは全部付けました。


《全体》

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 01

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 02

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 03



《各部クローズアップ》

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 04

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 05

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 06

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 17

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 07

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 08

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 09

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 10

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 11

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 12

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 13

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 14

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 15

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 17



最後に手前から奥まで焦点距離を変えた写真を何枚か撮り、それを繋ぎ合わせて被写界深度合成したパンフォーカス写真です。Photoshop持ってないので手動による作業でして、えらい時間かかりました(笑)。

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 18

フジミ艦NEXT1/350駆逐艦雪風 完成画像 19


1/350なので1/700より部品強度に余裕があるため、本来細いはずの部分を無理に太くしてるようなところも少なく、完成した姿はご覧の通り他社製の1/350雪風と比べても遜色なく見事な精密感です。そして何より組み立てやすい!前後マストを甲板に差し込む所以外は(笑)。

また論点になるスナップフィットの固さですが、現時点において最も新しい艦NEXTシリーズだけに最初の大和と比べると結構改善されていました。固すぎて入らないという部品はゼロではありませんがほとんどなくなっており、逆に小さな部品は固さを加減して壊してしまわないよう配慮されているのもわかりました。
ただ壊れやすい極小パーツの集合体で、しかも部品数の多い艦船模型自体が元々スナップ式との相性が悪いジャンルであり、固さを加減すると形状的にどうしても微妙に強度が足りなさそうな箇所も多少出てきますので、既存の接着剤を使ったスケールモデルのカチッとした強度に慣れてる者としては少し不安に感じるところもあります。接着剤不要というのは臭いや安全面、手軽さで大きなセールスポイントなのはわかりますが、今回の雪風でもまだそれは完成の域の技術ではなくやはり併用するのがベストかと。

ここが今後どれくらい進化できるのかによって、このフジミの新たな挑戦が後々大きく評価されるか否か別れると思いますので、個人的には期待します。

 
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フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その3

その2の続き。今回で完成まで持っていきます。


フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 17
魚雷運搬機上の間のリノリウム張りはシールを使いました。
成型色とカラーマッチングがぴったりな上に平面に貼るため馴染みも良いので、つや消しコート吹いたらパッと見差がわからなくなります。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 18
フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 19
そんなわけで、スミ入れが終わったところで一回目のつや消しコート。ここでやっておくと、この後のウェザリングをしても一緒にスミが流れ落ちませんし、ウェザリング材の食いつきもプラ地に直接するより食い付きが良くなります。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 20
そして甲板上の構造物を取り付けますが、各部品のピンとその穴は未塗装時のクリアランスで調整されているので、つや消しコートの塗膜分だけでもハメ込みがきつくなるのでご注意。
私の場合は、塗装時の持ち手用のクリップをピンに挟んで塗装したので、そこに塗料が付かずに事なきを得ました。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 21
それ以外の部分では、前部マストは艦橋の旗甲板を貫通させる構造なので通らなくなりました。ここは組立図にも「折らないように注意してください」とわざわざ書いてあるくらいの難所なので、無理をせず棒やすりで穴を広げて対処しました。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 22
船体のウェザリングは、艦NEXT大和の時と同じくMr.ウェザリングライナーを使います。


フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 23
スパンウォーターや舷窓の蓋など、雨だれや錆が起きそうなところにスートブラック(すす色)、ディープブラウン(こげ茶色)、ラストオレンジ(錆色2)をちょんちょんと少なめに描き込みます。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 24
専用薄め液を含ませた平筆で、上から下方向に伸ばしながらぼかしていきます。含ませすぎると全部流れてしまうのでホドホドに。今回は大和より控えめに汚します。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 34
船底のウェザリングはMr.ウェザリングカラーで同様の効果が出来ないものか試してみました。面相筆で流れる雨ダレをランダムに描き込みます。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 25
そして同様にぼかします。
感想としてはどちらでも同じ効果を得られましたが、ウェザリングライナーは「ここから汚れが垂れてる」的なピンポイントの汚しに向いていて、ウェザリングカラーは面一体をぼんやり汚すのに向いている感じでしょうか。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 26
船体に船底を付けました。後ろ半分、特に艦尾の差し込みが固いですが、しっかり押せばパチンと入ります。ただし再度外そうとすれば壊れてしまいそうな固さなので、取り外し可能にしたいなら調整が必要ですね。

そしてウェザリングした部分に二度目のつや消しコートを行って定着させます。ここは軽く程度でOK。




フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 27
メタリック塗料はつや消しコートされると金属感がなくなるので、コートの後に錨鎖をガンメタルで塗りました。
この雪風の錨鎖はスタッド(鎖環の真ん中にある桁)まで再現されていたり、甲板の起伏に合わせて微妙に高さが変わっていたりと非常に精密かつ立体感溢れた造形なので、下手に金属チェーンに置き換えるより丁寧に塗り分けてやったほうが見栄え良い気がします。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 28
烹炊所煙突の先端部はさすがに黒成型で別パーツ化されていませんので、機関部の煙突に合わせて斜めに黒塗りしました。真っ黒に塗るのではなく、やや彩度の落ち着いたタイヤブラックを使っています。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 29
探照灯はレンズ部がクリアパーツで別パーツ化されているので、中をシルバーで塗ってからハメ込みました。
塗膜で合いが少し硬くなりますが、シルバーは下地が透けにくいので薄く塗っても発色しますからまあ大丈夫かと・・・ひと手間かけると見栄えアップポイントです。

なおシルバーは下地を黒で塗っておくと発色が良くなります。(今回もそうしてます)



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 30
艦橋側面の舷灯と救命浮標にシールを使った場合(左)と塗装した場合。
軍艦はグレーと甲板色だけで地味なので、少しでも色数を増やして見た目を良くしようとこの雪風で初採用された部分とフジミの開発の方から聞いています。その姿勢は評価しますが、残念ながらサイズが合ってませんでした。特に舷灯はランプ部分が点灯してやや明るくなってるところを再現したりとこだわりを見せてるのでもったいない。

それと舷窓にガラスぽさの表現でクリアーを流し入れました。最初から光沢ブラックで塗装していたのですが、つや消しクリアーをコートした事でフラットブラックになってしまったからです。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 31
機銃とボーナスパーツの防弾板、弾薬箱、艦尾発煙管を取り付けます。機銃を最後にしたのは鎖をつや消しコートの後に塗ったのと同じ理由で、特に単装機銃と防弾板は壊れやすいので、これらの中でも最後に取り付けるのが賢明です。


フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 32
艦NEXT1/350雪風完成しました。

キット総評は次回の完成品画像公開の時という事で。
代わりに今回はもう一つのレビュー対象であるクレオスのMr.ウェザリングカラーを、タミヤ・スミ入れ塗料の代わりに使った感想を述べます。

《長所》
  • 発色や伸びはタミヤスミ入れ塗料と同等で何ら遜色なし。
  • 専用うすめ液は、エナメル塗料用溶剤のような刺激臭がなくほぼ無臭で快適。
  • ウェザリングカラーもうすめ液も今回盛大にプラ表面に塗ったけど、それによるプラ割れ一切なし。
  • ビンの中に撹拌球が入っているので撹拌しやすい。

《短所》
  • キャップに刷毛が付いてないので、塗料皿にあけて使う必要がある。手間!
  • ビン口が狭く、量が減ってくると調色スプーンで少量すくい上げるのは難しそう。長口タイプのスポイトが色の数だけ要る。
  • 乾燥時間はエナメルよりやや早く、乾燥後は専用うすめ液で落ちにくくなるので、あんまり悠長には作業できない。

プラが割れない、うすめ液が匂わないのが最大の利点で、艦NEXT大和の組み立て時に割れまくった経験からすると、スナップキットに使うならこれ一択です。せっかくスミ入れ塗料全色揃えてましたが鞍替え決定!
今回の雪風の製作で使ったのはこれらの色でした。
※リンク先: Amazon

    

Mr.ウェザリングカラー マルチブラック40ml
Mr.ウェザリングカラー マルチホワイト 40ml
Mr.ウェザリングカラー ステインブラウン40ml
Mr.ウェザリングカラー ラストオレンジ 40ml
Mr.ウェザリングカラー専用うすめ液 110ml



その4へつづく。

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フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2

「その1」の続きで、今回から組立です。


フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 01
船体は、芯になる内部フレームに左右から分割されたガワをハメ込む構造ですが、これがキツい!
すべてのパーツの土台になる箇所なので、ガタが出ないようにと意図的にそうしてるのかもしれませんが、正直このまま力任せに押し込んで大丈夫なのか?と不安になりました。なので気になる人は穴を広げて接着剤で強度を補完したほうが無難です。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 02
ボーナスパーツの増設単装機銃を付ける場合は、甲板パーツを取り付けるこの段階までに裏側のガイド穴から1.2mmのピンバイスで穴を開けます。
甲板パーツはリノリウム部分と鋼板部分が入り込んでる関係でわりとカクカクの多い不規則な多角形にもかかわらず、船体にハメ込むときには隙間なしにパチンと入りますのでちょっと感動します♪



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 03
甲板上の構造物を各ブロックごとに組み立て。ここではハメ込みが固すぎるところは特になく、ストレスなしで組み上がりました。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 33
むしろ黄色い円で囲んでる箇所の一番煙突から突き出てるスキッドビーム、二番煙突基部の構造物、ループアンテナはハメ込みが緩めで微妙にぐらつくので、接着剤を併用したほうが良いくらいです。

そしてスミ入れは船体に取り付けた後では塗料がまわりにくくなる箇所が出来るため、この段階で行っておきました。
前回作った大和ではエナメル塗料ベースのタミヤスミ入れ塗料を使ったところ、プラが脆くなって負荷のかかるダボ穴から部品が割れるトラブルが頻発したため、今回はそれが起きにくいのが売り文句の油彩ベースのGSIクレオス製Mr.ウェザリングカラーを使用。

フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 04
スミ色にはマルチブラックを使いますが、そのままでは色が濃くてどぎついので薄くします。しかしうすめ液で希釈すると、乾燥後のスミの溜まりやすい所とそうでない所とで乾燥後に色ムラが出来るので、希釈せずにマルチホワイトを混ぜて暗いグレーに調色して使います。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 05
雪風は滑り止めパターンのモールドが同シリーズの従来の物より深くなっており、余分なスミをふき取る時に大和のように全部持っていかれず、影になる部分にキレイにスミが残りやすいです。

Mr.ウェザリングカラーの使用感としては、タミヤ製みたいにキャップに筆が付いてないのでいちいち塗料皿に出さなくてはいけないのが手間ですが、発色、浸透性は同性能で遜色ありませんでした。逆にうすめ液がほぼ無臭な所はアドバンテージです。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 06
スミ入れが終わったら、凸モールド部やエッジにタミヤウェザリングマスターBセットのスノーを軽くこすり付け、輪郭をさらに強調します。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 07
船体の継ぎ目のような段差が薄かったり、抜きの関係でエッジが甘くて拭き取り時にスミが残りにくい箇所は、0.2mmのシャーペンでスミを描き込みます。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 08
そのままではくっきりしすぎていかにも「線」なので、綿棒で擦って輪郭をぼかします。鉛筆芯自体の光沢は、最後につや消しクリアーでコートすれば消えるので無問題。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 09
艦橋内部の羅針儀や双眼望遠鏡を取り付けます。非常に小さく壊れやすいパーツなので押し込む事に不安でしたが、右正面の望遠鏡以外は適度な固さですんなり入りました。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 10
せっかくこれだけ精密再現されているので、双眼望遠鏡はレンズ部分を、羅針儀はトップの真鍮部分を塗装しました。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 11
窓パーツを取り付けて艦橋内部完成。床のグレーチングは、Mr.ウェザリングカラーのステインブラウンでスミ入れ。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 12
窓パーツは個体差かもしれませんが、右角部分にウェルドライン(射出成型時に樹脂同士がぶつかって出来る層の線)があり、ランナーから切り離した際に負荷でそこから割れてしまいました。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 13
小さい部品なので肉眼では窓枠と同化してそんなに目立たないのでヨシとしますが、もし皆さんお持ちのNEXT雪風の窓にもウェルドラインがあったら、切り取る際に注意したほうが良いです。クリアパーツは他の成型色より硬いので、曲げや衝撃に弱いのです。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 14
魚雷はそのままではグレーなので塗装しました。発射管装填用とボーナスパーツの運搬台車積載用の2種類。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 15
発射管に取り付けると下から覗き込んでわずかに見える程度なので、実際は先っぽを黒く塗るだけでもOKです。
そしてその発射管も精密なディテールが再現されていますが、組み立てるとシールドに隠れてほとんど見えません。でもそういう部分まで仕上げるのが好きなのでやってます(笑)。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その2 16
後部マストに付いてる艦尾信号灯をつまようじの先で塗装。各ランプが何色なのか知らない人は多いと思うので、舷灯のようにシールを付けるか、組立図に色指定が欲しいところです。


その3に続きます。
あと純正エッチングパーツが発表になりました。8月発売です。

 
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フジミ 1/700 戦艦日向 昭和16年 レビュー

昨日発売になったフジミ1/700戦艦日向早速ゲットしました。

フジミ1/700戦艦日向 レビュー 01
パッケージアートは、柱島ぽい泊地内で陽炎型(?)駆逐艦や伊勢とすれ違うドラマチックなシーンになっていてメチャカッコ良いです!特に伊勢の後ろで船体を大きく傾けて水しぶき立てながら回頭する駆逐艦の躍動感がたまらん!!公式ブログによると、艦隊運動の訓練をしてる姿なんだとか。


部品一覧。

フジミ1/700戦艦日向 レビュー 02
元々伊勢型戦艦の2隻はほとんど違いがない上に設定まで伊勢と同じの昭和16年なので、部品は発売済の伊勢とほとんど共通です。


唯一違うのがこの日向専用新規パーツT部品とV部品。

フジミ1/700戦艦日向 レビュー 03
似た部品構成である伊勢のQ部品の代わりに入っており、砲塔、マスト、艦橋の部品が付いています。

これ以外は伊勢と全く同じ部品が入っているので、全般的な感想は以前の伊勢の記事をご覧いただければOKです。


でもそれではレビューにならないので、ここでは伊勢との違いについて解説します。
わかりやすいよう伊勢の部品と並べて比較してみました。

フジミ1/700戦艦日向 レビュー 04
主砲塔部分。天蓋装甲板が伊勢は3枚でしたが、日向は4枚なのが再現されています。



フジミ1/700戦艦日向 レビュー 05
最も有名な差異点であるマスト部分はクロスツリーや上部形状が違います。
またこのマストはディテールアップ派が金属線に置き換える必要ないくらい超細く成型されており、ゲートカット時に勢いでうっかり折らないよう注意が必要なレベル。


以上の2点が違いのわやりやすい部分ですが、このキットはそれ以外に艦橋の些細な違いまでも再現したのが売り文句になっていまして、私もよく知らなかった部分です。

組立図を比べてみると艦橋の上半分がほとんど新規部品になっています。

フジミ1/700戦艦日向 レビュー 14
フジミ1/700戦艦日向 レビュー 15

とはいえ部品番号がないと両方全く同じ絵に見えますし、実際パーツを並べて凝視してもその差は間違い探しレベルです。にもかかわらずここまで多くの部品が差し替えられてるのは、商品説明にある「昭和16年見張り所改装時に発生した伊勢とのわずか400mmの高さの差も考証再現」のためなのかもしれませんし、単純に金型の部品割り振り的な理由かもしれません。

そして日向も伊勢と同じく防空指揮所は双眼望遠鏡でびっしり!個人的には嬉しいけど、まさか1/700に双眼望遠鏡がノーマルで付いてくる時代が来るとは思いませんでした。


で、そのほとんど同じに見える艦橋パーツの中でもどうにか区別付いた物を紹介。

フジミ1/700戦艦日向 レビュー 06
この測的所パーツの先端下部に張り出してる戦闘艦橋の庇は日向のほうが大きいんだとか。言われてみれば確かに。


フジミ1/700戦艦日向 レビュー 07
副砲指揮所は左右のエラ部分の形状が違います。正しくは双眼望遠鏡を設置するためのとび出し部分で、伊勢と日向では設置されてる数が違います。



フジミ1/700戦艦日向 レビュー 08
艦橋中央付近にある下部見張り所(左)と見張り指揮所(右)もよく見ると全く同じではなく微妙にデザインが違います。しかしこの辺は考証的な差異点を再現したのではなく単に模型表現上の違いかもしれず、実際どうなのかよくわかりません。



フジミ1/700戦艦日向 レビュー 09
なお共通パーツでも日向と伊勢では付いてる部品に一部差がありまして、戦闘艦橋を日向は船底の右上にある「C1」、伊勢は左上の「C26」を使うように指示されており、双方の未使用分はどちらも切り取られています。



組立図です。

フジミ1/700戦艦日向 レビュー 12 フジミ1/700戦艦日向 レビュー 13
日向専用部品のくだり以外は伊勢のと全く同じ。航空戦艦版と比べると随分見やすくなっています。


そして公式の完成見本。




※画像元: Amazon

ウォーターラインシリーズのハセガワ製戦艦日向が再現している伊勢との差異点はマスト形状だけだったので、そこに加えて主砲や艦橋の細かな違いまで再現しているのは大きなアドバンテージと言えるでしょう。そして日向のベースキットである戦艦版伊勢が、他社に比べて精密なのがウリである特シリーズの中でもさらに進化した精密さを持っている事はその時のレビュー記事で述べた通りでして、これらの事から今回の日向は優秀なキットであると判断します。


これにて1/700特シリーズは日本戦艦全12隻+航空戦艦2隻コンプリートという偉業を達成。
その中で大和型だけが一世代前の古い設計なのでリニューアルが望まれますが、艦NEXT版が出た事で当面それはないでしょうから、今後は年式違いで展開していくんでしょうかね?他社ではカジカから金剛竣工時に続いて姉妹艦3隻竣工時開発中の発表がホビーショーでありましたし、フジミ自身も巡戦天城や超大和型紀伊を出すような社風なのであり得ない話でもないかもしれません。もしくは海外の人気艦へ舵切りするのもアリかと。(妄想)



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フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1

この間、部品状態でのレビューを行った艦NEXT1/350雪風ですが、多色成型のスナップキットという事で、見た目だけでなく組み立てやすさがどうなのかも問われる製品なので、今回は実際に組み立ててみます。

フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 17

そしてどんな風に仕上げるかに関しては、単なるパチ組みは公式の見本写真がすでにありますので、成型色を生かしつつもそれだけでは色数が足りない、もしくはシールでは精密なモールドが隠れてもったいないと感じたところは塗る、そしてスミ入れや軽めのウェザリングも入れて、パチ組みだけではわかりにくい製品の品質をキチンと表した物にしたいと考えてます。
ただ前に作った艦NEXT1/700大和のときもそうでしたが、手を動かしているうちにのめり込んでつい色々やりたくなってしまうタイプなので、そっちに走ってしまわないよう気を付けなくては。^^;


真っ先に色を付けたくなったのが機銃です。船体と同じグレー成型ですが、私としてはやはりここはガンメタルであって欲しいところなので塗装しました。

フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 01
機銃は銃身を銃架にハメ込む2ピース構造で、盾がボーナスパーツとして付いてきます。塗装してからの接着は接着力が落ちるのでまず先に組み立てました。


こういう場合、ゴッドハンドの刃がないニッパーというニッパー型のピンセットが、小さな部品をしっかりホールドしながら押し込む作業に向いていて、まるでスナップ式の細かい部品の多いこの艦NEXTシリーズのためにあるような工具です。

フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 02
この機銃でも、押し込むときに素手でやると環型照準器をうっかり折ってしまいそうになりますが、刃がないニッパーを使うとそのリスクもなく作業がはかどりました。

関連ページ: 模型の花道 ツールレビュー・ゴッドハンド刃がないニッパー



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 03
単装機銃は後ろ端のゲートを切り取っておき、切り口にも色がまわるよう加工してランナー状態のまま塗りました。そのほうが切り離してから塗るより遥かに楽で効率的です。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 04
リノリウム甲板上の魚雷運搬軌条は、軌条間のリノリウムの部分ごと一体のシールになっていて、貼るとこういう感じになります。
細かく織り込むところがあったり、軌条側面の外側まではカバーしてないのでそこはリノリウム色のままですが、平面なのでフィット感は比較的良く、塗り分けを手軽に行えるという点ではこれなら及第点と思います。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 05
ただシールの厚み分軌条がゴツくなるのは避けられませんし、フジミがこだわったという軌条の留め具は隠れて見えなくなりますので今回は塗装する事に。甲板上のハッチやマンホールもシール表現ですが、取っ手や蝶番の細かいモールドに馴染まずゴワゴワした感じになるので、この際一緒に塗装しました。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 11
リノリウム押さえはどうするか悩みましたが、色が付きべき所に付いている模型にしようと考えてるのでマスキング塗装。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 12
運搬軌条のシールを貼っただけに比べてだいぶイイ感じになりました。

しかしここまでやるとマスキング作業が結構大変で、もう全部塗るのと手間そんなに変わんないのでは?という話になり、簡単に作れる艦NEXTの方向性とずれてる感じがしないではありません。なのでリノリウム甲板の楽で高品質な表現法としては、ハセガワ1/350島風のオプションにあるリノリウム甲板シートが、その分お金はかかりますが最も良いのかなあという気もします。


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とはいえこれもズレなしにキレイに貼るのが案外難しいかもしれないので、実際に使ってみないと断言できませんけどね。


一方羅針艦橋後方の旗甲板の床のリノリウム張りは、ここはさすがに別パーツ化は無理でシール表現なのは以前レポした通りなんですが、シールの馴染みが良くてリノリウム押さえとのピッチもピッタリ、そして色も成型色とドンピシャな上に網点も目立たなくて、塗装と比べても遜色ありません。

フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 13

けどそのシールが採寸ミスなのか、艦橋床のグレーチングとの境目まで全然届いてなくて覆い残しがあるのはいただけません。そして艦橋内はせっかく精密再現してあるんだから、グレーチングの色や格子パターンも一緒にシール化して欲しかった。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 14
なのでここの床は塗装しました。グレーチングは簀子的な木製ぽい解釈をよく見ますので、ウッドブラウンとタンを混ぜた色で塗装。リノリウムはクレオスの日本海軍日本船舶迷彩色のリノリウム色を使いましたが、ご覧の通り成型色より明るい色で同じじゃないと塗ってから気付きました。後の祭り・・・



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 07
応急木材とボーナスパーツの弾薬箱も一緒に塗装。



フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 09
装載艇も塗装しました。
予備部品があるので比較用にシールを貼った物も作りましたが、1/350は大きくて1/700ほどシールの厚みが目立たない分、意外とそれなりに見られると思いました。内火艇(右)は幌にシールが案外馴染むし、ヨレが逆にそれらしく見えます。対して7mカッター(左)は無理に内側の凹凸に馴染ませないで、割り切って平面的に貼ったほうがシワが出来なくて見栄え良くなります。


その他のシール貼り箇所を塗装した部品です。

フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 15
  1. 主砲砲身基部の防水キャンバスのシールは、いかにも紙を貼った感じで質感が固いです(右)。なので色さえ付いていれば良い人向け。
  2. ウインチのワイヤーケーブルもシールになっていますが黒すぎな気が(左リール)。そして溝も覆ってしまうのでメタリックグレーで塗装してスミ入れしました(右リール)。
  3. ホーサーリールのロープのシールは、印刷の網点が接写写真では丸わかりですが(左)、肉眼で見る分には目立たないので悪くないです。ただし溝の線を印刷して欲しかったですね。セールカラーで塗装してブラウンでスミ入れ(右)。
  4. こっちは一回り小さいリールの二連タイプ。シールの厚み分だけどうしても太くなります(左)。塗装は、大きいのより溝がしっかりしていてスミ入れしやすかったです(右)。



次にラッタルとか蒸気管の排出口とか、実物なら抜けている箇所の黒ベタ塗りを、ランナーから切り離す前の状態のうちに行いました。組み立て後だと他の部品が干渉して塗りにくくなる場合があるからです。またこれらは後でスミ入れした時に一緒に拭き取れてしまわないようラッカー系塗料を使っています。

フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 16

また舷窓に関しては、1/350スケールなので影で黒く見える以外にガラス窓の質感を表現したいと思い、試しに光沢の黒で塗ってみました。なかなか良いではないかと思いましたが、よく考えたら仕上げでつや消しクリアーを全体に吹くので意味なかったですね(苦笑)。



スクリューはせっかくゴールド成型されているので迷いましたが、やはりメタリック塗料の美しい金属感は捨てがたく塗装。スクリューシャフトと球形の飾り脚も塗装しました。

フジミ艦NEXT1/350雪風 組み立てレビュー その1 08

飾り台はNEXT大和の時にはつや消し塗装しましたが、今回は艦船と違った質感の表現をしてみたくて光沢塗装しました。しかし表面が梨地処理されているため良いツヤが出ません。光沢塗装するなら下地の鏡面処理が必要。


そんなわけで次回から組立てに入ります。



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フジミ 艦NEXT 1/350 駆逐艦雪風 レビュー

つい先日発売になった艦NEXTの新作1/350雪風のレビューです。

フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 01

雪風の1/350プラモデルはハセガワが2006年に、タミヤが2008年に発売しており食傷気味な気がしないでもないのですが、そこのところは接着剤塗装不要の多色成型スナップキットという先行2社にはない商品価値がありますので、全くのバッティングというわけではないのかもしれません。

それにこのアイテム選択は、艦NEXTシリーズ前作の1/700比叡同様、フジミがライセンシーの人気TVアニメ「ハイスクール・フリート」版へのバリエーションを見据えてるのは想像に容易く、その辺の展開如何は5月発売予定のOVAの結果など今後の人気次第でしょう。


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部品一覧です。

フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 02

艦NEXTの特徴として、船体以外の1枚1枚のランナーが小さいというのがありまして、それゆえ輸送中に箱の中でとっ散らかりやすくなるのを防ぐためか、最近の製品はそれらをまとめてビニールに梱包してありますので、部品を確認しづらいところがあります。上の写真で言えば船底の右となりのビニールパック一塊がそれにあたり、主砲や魚雷、リノリウム甲板の部品ランナーと組立図がまとめて梱包されていました。



フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 03
船体の継ぎ目は、タミヤと同じく鋼板を重ね合せた段差表現がされています。フジミの1/350スケールは以前は凸線による表現だったのですが、加賀あたりからこっちの表現に変わり前作島風も同じでした。
またこの雪風は昭和20年の最終時仕様なので、舷窓が塞がれている状態が再現されています。


フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 04
継ぎ目表現は今までよりモールドを立体的にしているとの商品説明なのですが、それは吃水線上よりも船底部で顕著に表れていました。島風のはもう少しマイルドで浅い感じ。



フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 05
上甲板のスパンウォーター(排水路)の表現もよりリアルに変更したとの事なので比較画像です。彫りが深くなっているのと舷外への排水溝が細くなってるのがわかります。滑り止めパターンも深くなったようで、今までよりスミを流しやすくなってるかもしれません。一方で魚雷運搬軌条の留め具も変わったそうなんですが、これは正直あんまり変わり映えしないような気がします。

雪風のグレーの成型色は佐世保海軍工廠色ぽい色で、島風の舞鶴海軍工廠色と比べてやや暗くてニュートラルグレー寄りです。



フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 06
艦橋パーツ。下部艦橋は一体成型になって組み立てやすくなっており、羅針艦橋後ろの旗甲板床のリノリウム張りはシールを貼る仕様です。ここはさすがに他の箇所みたいに別パーツ化出来なかったか・・・
雪風の最終時というと艦橋前面に防弾鋼板を装備している姿を思い浮かべますが、このキットでは何故か付いてない状態になっており、これは同じ艦NEXTの1/700雪風/磯風でも同じです。けど特シリーズのほうは付いてるんですよね。


フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 07
  1. 二番煙突基部と探照灯台座部分。ここも一体成型されており、ジャッキステーのデザインもリファインされているのだとか。
  2. 扉部分の凹凸形状が再現された魚雷格納庫。
  3. 装載艇。幌はシールを貼り付ける仕様だけど、この形状にキレイに貼るのは無理があるので白色成型にして欲しかった。
  4. 次発装填装置もスライド金型による一体成型。



フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 08
  1. 錨鎖はディテールがリアルなだけでなく、キャプスタン付近のは少し持ち上がってたりと奥行きを感じる造形に。
  2. 爆雷投下装置。1/350だと一発抜きでも中に爆雷が詰まってる感じが出てます。
  3. マストも/700のように太すぎる感がありません。中段に22号電探台座が付いた最終時の形。



フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 09
  1. 主砲はスライド金型。砲身は穴が開いており、上下可動する設計。
  2. 魚雷発射管はシールドがスライド金型。組み立て後は見えなくなるのに中の発射管のディテールが凝っており、魚雷本体も発射管と一体成型でなく別パーツ化されています。
  3. 三連装機銃。4点ものパーツから構成されていた1/350特シリーズの物と比べて2点に簡略化されています。
  4. 応急木材。組立図ではシールを貼るよう指示されてますが、むしろ塗装したくなる立体的な造形です。



フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 10

フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 11

1/350ともなると双眼望遠鏡もそれぞれの形状の違いが再現されており、しかもこれらはボーナスパーツでなく通常パーツ扱いで、接着剤不要のハメ込み式となっています。スゲエ!



フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 12
こっちが任意で取り付け自由のボーナスパーツ。
内容は、単装機銃、機銃用防弾板、弾薬箱、魚雷、魚雷運搬車、艦尾発煙管、マストの追加ビーム、舷梯。



フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 13
ボーナスパーツの取り付け図説。これらは取り付け部への穴開け加工や接着剤が必要になります。



フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 14
リノリウム色成型部品。艦橋後部の旗甲板以外はこれで色分けされています。



フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 15
他の多色成型部品。
スクリューがゴールド、スクリューシャフトと軸受けが赤、ファンネルキャップが黒、艦橋窓がクリアーですが探照灯のレンズ部分も付いており、グレー成型の探照灯本体にハメ込む2ピース構成になっている凝り様です。


フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 17
こんな風に!



フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 16
リアルシールとフジミが名付けた曲面に馴染みやすい紙シール。
雪風では見た目の鮮やかさを増すため、島風にはなかったシールが追加されて2倍近くの大きさになっています。具体的には運搬軌条、ホースリール(麻と金属)、舷灯、救命浮輪、応急材木など。さらに一番煙突側面に貼るマークには雪風以外に磯風、浜風用も付いており、今後のバリエーション展開がネタバレしてます(笑)。



組立図。

フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 組立図 01 フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 組立図 02
フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 組立図 03



そして公式のパチ組み完成見本。

フジミ 1/350 艦NEXT 駆逐艦雪風 レビュー 17
この見本、砲身基部を修正ホワイトペンで塗るどころかシールすら貼っていないの本当の意味でのパチ組みで、それだけにキット本来のポテンシャルがわかりやすいと思います。

1/350というと随分大きいという印象ですが、駆逐艦の場合30cm強と1/700戦艦と同じ位のサイズでコンパクトですし、その上ディテールは一回り上の1/350ですから見た目の説得力が違うという、一点豪華モノとしては良い面を併せ持っています。また組み立ても1/700ほど小さな部品もないので組みやすそうでして、実際のところどうなのかはサッと組んでみるのが手っ取り早いんですが、まずは第一報として部品を見てのレビューを載せました。



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