ちょい前にPCが突然青い画面になり焦りました。(´Д`ι)

しばらく間を置いて再起動したら直りはしたんですが、その後も何度か同じ症状が現れるようになり、購入から早7年、これはもう寿命が近いのかなあと。
それにこのPCはWindows7なので半年先にはサポートが終了してしまいますし、さらに数ヶ月後には消費税増税が控えてますから、これを期に買い換えを決意しました。
私のPC歴は自作パソコンが流行った時期とリンクしてまして、そのため拡張性とメンテ性の高いタワー型ばかり選んできたのですが、もうそんな事はしなくなったのとノート型はモニターが小さくて苦手な事、そしてせっかくの買い換えるのだから、今度は使っていてワクワクできたり所有欲を満たせる付加価値が欲しいなと思い、富士通のESPRIMO WF2/C3という画面と音に特価した液晶一体型モデルを購入しました。
半年型落ちで値段がこなれたとはいえ、あれこれカスタマイズして予算大幅オーバーの20万円弱!!(@Д@|||)

一体型というよりサウンドバーにテレビを載せたようなAV機器に近いデザイン。この男心をくすぐる趣味的な姿に魅せられて大枚叩く事に。
27インチモニターなのでパソコンとしては最もデカい部類ですが、今までも23.5インチモニター使ってたせいか、そこはあんまり感動はありませんでした。
Mac→COMPAQ→自作→自作→HP→eMachines→レノボと使ってきて、今頃になって初の日本製PCです。
そしてこいつは富士通のwebショップ直販モデルなので、前記の通り仕様をカスタマイズ出来まして、メインのストレージをSSDに換装してあるため起動が超速いです。

計ってみたらたった16秒でした。すっげw
これまでのは1分以上は優にかかっていたので、ものすごい短縮で感動モノです!ヽ(´∀`。)ノ
ちなみにシャットダウンも速くなってて13秒。
スピーカー上面には、電源やモニター調整などの各スイッチが並びます。

この手の一体型モデルは画面枠の薄さを稼ぐため、スイッチ類は枠の側面や底に付いてて扱いにくい物が多いのでこれは便利。ただし印刷の色が見えにくいので、字光式にして欲しかったところです。
左端には第8世代Core i7とハイレゾ対応のステッカーが。ハイレゾ音源持ってないけど・・・

音は正直メチャクチャ良いです!ちょっとしたミニコンポ並の高音質でワロタw

それもそのはずで、音響に関してはパイオニアが開発を担当してまして、Sound by Pionnerのロゴが目を引きます。
昔同社が出していたMac互換機の高音質モデルMPCシリーズを思い出しました。

スピーカーは左右だけでなく、底面にパッシブラジエーター方式のサブウーファーを装備していて、迫力ある重低音がズンズン響きます。
これがこの機種の並外れた高音質の要かと。
裏側。

キーボード、マウスがワイヤレスになった事も手伝って、これまでのPCは一体何なん?という位配線がスッキリしました。USBポートにHUB挿してますが、事実上電源ケーブル1本だけです。
左上のパネルはメンテ用で、取り外せるようになっています。

外すとファンの通風路があり、そこを掃除機でホコリを吸い取って掃除出来ます。これまでのタワー筐体では、パネルを外すと基板むき出しの状態で掃除する必要があったので、それと比べるとだいぶお気軽。
右上のグレー部分はメモリスロットのカバーで、これを開けると中にスロットが2基あります。
モニターの上には、ポップアップ式のカメラが付いてます。使わないときは収納してプライバシーを守ります。

こういうのまで内蔵してるのは液晶一体型ならでは。外付けより見た目スッキリしていて良いです。
写りはさすが今時の高性能モデルだけあってヌルヌル動きますが、大画面の上にあるので位置がやや高いのが難。しかもモニターの前後の可動範囲があんまりないので、さほど位置修正できません。
特徴はざっとこんな感じなんですが、7年間の技術の進歩は素晴らしいですね。あまりの快適ぶりに感動し放しですが、それと同時に慣れないWindows10とEdgeに苦戦してます(苦笑)。
ESPRIMO WF2/C3とっても気に入りました!これから末永くよろしく。
そしてこちらが今回引退となったThinkCentre 3141CTO M71eとアイオーデータのモニター。

これまで7年間どうもありがとう。
故障したの今回を含めて2回だけで、実に頑丈なPCでした。
中国製らしく怪しげな独自ソフト付いてたけどね(笑)。

富士通 デスクトップパソコン FMV ESPRIMO FHシリーズ WF2/C3 (Windows 10 Home/27型ワイド液晶/Core i7/16GBメモリ/約256GB SSD + 約3TB HDD/Blu-ray Discドライブ/Office Home and Business 2016/オーシャンブラック/TV機能付き)AZ_WF2C3_Z009/富士通WEB MART専用モデル 【Amazon】
テーマ:パソコン購入 - ジャンル:コンピュータ
- 2019/08/14(水) 22:13:22|
- PC・家電
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
無料メンテから帰ってきてコンディションが購入時並みに戻ったルンバ。今後も大事に使うためにちょい手を加えました。
この885は高級感を出すためカラーリングがピアノブラックになってるのは良いんですが、代わりにちょっとしたキズでもものすごく目立ちます。ルンバ自体が壁や障害物に積極的に当たっていくスタイルのロボット掃除機なので傷付くなという方が無理な話なんですが、この機会にモデラーの腕を生かして耐水ペーパーでキズを落とし、コンパウンドで研ぎ出しをかけました。

ご覧の通りピカピカに!新品時の光沢が復活♪
けどこのまま使うとまたすぐにキズだらけになるのは目に見えてるので、スマホの保護シールみたいなのを貼れないものかと探したところ、行きついたのがこの製品。
ルンバの表面はスマホ画面のように全くの平面でなく曲面もあるのでそれに馴染む伸縮性がある事、そして必要な寸法や価格面を考えると自動車用の保護フィルムになりました。

送られてきた保護フィルムはこのようにロール状態なので、これをルンバのガワと同じ寸法に切り出します。

そしてこのためにわざわざサークルカッターを買いました。やはり機械で切ったようなヨレのないカットラインが欲しいもので。細長いのはより大きな円を切るための延長アームで、これがないと直径17cm以上の円が切れません。

まるでプロッターで出力したようにキレイに切れました!ちょっと感動モノです♪
右の細長いのはバンパー正面の赤外線センサー用で、見落としがちだけど実はここが最も傷付くんです。ペーパーがけしてキズ取るのすごい大変でした。
このフィルム一巻きから4セット分切り出すことができました。年一ペースで貼りなおしたとしても4年分のストックで、実際は多分壊れるまで事足りるでしょう。
そしてボディ保護以外にもうひとつ気になる部分がこの貧弱なバンパー。

ルンバ800シリーズのバンパーは、赤外線センサーより下が少しテーパーのかかったゴム貼りになっているので、衝突時に家具などを傷付けない設計には一応なってるんですが、そのゴム自体が結構薄くて硬いので心許ないです。特に細いタイプの椅子やテーブルの脚なんかは、センサーが拾い切れない事がよくあって減速機能が働かず、結構な勢いでズドンとぶつかりますから。
で、対策として買ったのがバンパーガードという製品。

ルンバ 用 衝撃ガードくん キズ防止 保護材 500 600 700 800 各シリーズ 共通 【Amazon】
調べたらルンバにバンパーガード貼るのは定番みたいですね。600シリーズなんかは薄っぺらいけど純正品が付いてます。

Amazonから届いたの見ると、ゴムでなくウレタンフォーム的な材質で5mmほどの厚みがあります。表面がサラサラしているので壁や家具に当たって旋回するときにも引っ掛かったりせずルンバの動きを邪魔しないので良い感じでした。裏に使われてるテープも3M製で、今のところはがれたりしていません。

ただしこのバンパーガードだけではまだ十分とは言えませんでして、というのは家具には上げ底になっていたり、床と接する部分が奥まってるデザインの物が結構あり、そういう場所ではバンパーのゴム部分でなく赤外線センサーやその上のC面(角を斜めにカットした面)に当たるのです。

この部分はプラ製なので家具にもルンバにも傷が付きやすいですし、特に黒い色の家具は赤外線を反射しにくいのでルンバが障害物があると判断できずに減速機能が働かず、思い切りぶち当たります。
そこでまたネットで調べた結果、杉田エースの天然ゴムシート板というのをセンサー上のC面に貼るのが良いというのを見つけたのでポチりました。

杉田エース 天然ゴムシート板(粘着付) NR-65 30mm×300mm×厚3mm 【Amazon】

上がバンパーガードで、下が天然ゴムシート板。
ゴムシート版も表面がスベスベな処理がしてあって引っかかりません。これをC面の幅に合わせて細長く切って使います。

保護フィルム、バンパーガード、ゴムシート板を貼りました。
赤外線センサー部の保護フィルムとC面のゴムシート板は、継ぎ目が正面に来ないように3分割して貼っています。
保護フィルムは多少の曲面にもなじみますが、どうしても気泡や貼り跡が多少残りますね。これをなくすにはガワを外して水貼りするしかないでしょう。なのでリング型の化粧板は外して水貼りしました。中央の基盤部分は外し方がわからなかったので仕方なし。いっその事デコルンバにしたほうが透けない分簡単ですね(苦笑)。

ゴムシートとバンパーガードの厚みはこれくらいです。ルンバはその動作上、バンパー以外障害物には滅多に接触しませんので、後ろ半分はクッション材を特に貼らなくてもまあ大丈夫です。一応貼ったけどな(笑)。

床に面した部分が奥まってる家具にはバンパー上部C面のゴムシートに当たって、赤外線センサーと家具を守ります。
ただこのゴムシートのシールは品質があまり良くなく、斜めからぶつかるという事もあって経過と共にだんだんずれてきたので、手持ちの強力両面テープで貼り直しました。

充電スタンドであるホームベースに収まった状態はこんな具合で、バンパーガードの厚みでドッキング出来ない、充電出来ないというトラブルは発生しませんでした。

代わりに出てきたデメリットは、バンパーガードの厚みの分だけ掻き出しブラシが角面に数ミリ届きにくくなったこと。あんまり変わらないと言えば変わりませんが、こうして比べてみるとわずかに踏み込みが浅くなっています。
ルンバも家具も消耗品なので少々傷付いても気にならないという人には無用ですが、私のようにそうではない人にとってはこれらを付けるだけで随分安心できます。特にバンパーガードは簡単で効果も大きいのでお勧め。

こうして簡単に傷付く事もなくなったので、狭いところや奥まったところにも心置きなくルンバを突撃させられる様になりました(笑)。これからも末永く大事に使っていきたいと思います。
テーマ:電化製品 - ジャンル:ライフ
- 2016/10/16(日) 12:17:05|
- PC・家電
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
ルンバを購入してそろそろ1年。
iRobot社から「バリュープラン」という885もしくは875の機種に付いてる無料メンテの案内がちょっと前に届いていました。

ちょうど1年のメーカー保証が切れる寸前という事もあるので、購入当時と比べて微妙になってきたところをいくつか伝え、そのサービスに出してました。
その4日ほど後で同社のサービスセンターから症状の対処法の説明とその同意を求める連絡があり、さらにそれから2日ほどでルンバが送り返されてきました。

めっちゃキレイにクリーニングされてました。

分解清掃メンテだけでなく、左端のエッジかき出し用ブラシと真ん中の吸引用ゴムブラシ2本のうち1本は新品に交換されてました。

ダストボックス上部のフィルターカバーのラッチにひびが入った旨も伝えたところ、ダストボックスごと新品に交換されてました。ネットで調べるとここには吸引用モーターのユニットと一体になってるため約1万円以上もする高い部品なんですよね。そして最も汚れやすい部品でもあるので、ここが真っ新になったのは実に嬉しい♪

無料のメンテナンスなのであんまり期待してませんでしたが、明細書見ると消耗パーツはほぼ交換されており、不具合の対処にしても事前に承諾の電話を入れてきたりと、ここのアフターサービスは予想以上に丁寧でした。実際戻ってきたルンバを動かしてみると、多少出るようになってた機械的な雑音が全く消えてまして、一部ずれが生じていた動作パターンも元の精度に直っていたりと、ほぼ新品時の状態に戻ってました。単純に分解清掃する程度のものではないという事です。
「アイロボットケア ルンバオフィシャルメンテナンス」のページ ちなみにメーカーの有償メンテナンスはこの800シリーズの場合22,500円もします。そしてバリュープランの付いてない同性能機種(876)との価格差は大体1万円なので、それも込みで考えるのなら割安という事になります。
ただこのバリュープラン対象機種の885と875は2015年モデルで、発売から1年経ったこないだの5月でカタログ落ちしてまして、後継の2016年モデルにはそのサービスが付いてませんので、ビジネス的に無料メンテが割に合わなかったのか、もしくはユーザーからそこに価値を見出してもらいにくかったのではと思います。
そんな事もあって現在885と875は7万~6万円台程度の在庫処分価格になっています。


iRobot ロボット掃除機アイロボット Roomba885 ルンバ885 【Amazon】
iRobot ロボット掃除機アイロボット Roomba875 ルンバ875 【Amazon】
ルンバ使ってほぼ1年。どっかのテレビショッピングみたいですが「もう手放せません!」というのが率直な感想です(笑)。この便利さ、ありがたさを一度授受してしまうとなくなるのは正直かなりしんどいですね。
特に夏場は汗だくになりながら掃除機かけて、終わったらぐったりで数時間何もする気が起きなかったのに、今夏はそれから解放されました。楽だからそれまで週一かトイチだった掃除が2回3回と出来るようになり、結果我が家の床からホコリが消えました。

オーナーさんのブログを見ると中には使わなくなったという人もいらっしゃいますが、上手い具合にウチには合っていたようで、もうどれだけ助けられてる事か・・・安い買い物ではないので購入時はかなり躊躇しましたが、日々価格以上の働きをしてくれておりこの1年間ではぶっちぎりでベストの買い物でした。
テーマ:電化製品 - ジャンル:ライフ
- 2016/10/13(木) 20:18:40|
- PC・家電
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
先週ロボット掃除機ルンバ買いました。

親が介護を必要とする年になり、家事をほとんど一人でこなさねばならなくなってくると、生活するために日々サボれない料理、洗濯に比べて、掃除は見逃そうと思えば見逃せるためどうしてもおろそかになってしまいます。こっちも加齢で体力なくなってきてるし。しかもホコリは模型の大敵なのでやはりマメに掃除はしたい・・・でもしんどいのでやりたくないの葛藤の日々で、前々からロボット掃除機欲しいなあと思っていたのです。
最初はこの春にPanasonicから出たルーロが良いと考えてました。大阪人が信仰して止まない松下製、三角形で角までキレイにしてくれそうだし、何よりあのデザインがロータリーエンジン好きの私にはたまらなく魅力だったのです。
しかし色々調べたり家電店のデモ見てると、トータル的にやっぱり老舗のルンバに一日の長があるように思えたのでそっちに鞍替え。
《参考外部リンク》
ただルンバは国内代理店を通した正規品と並行輸入品の両方が混在して日本で販売されており、メーカーの保証やサービスは前者でないと受けられないという面倒な事になっています。また一口にルンバと言っても色々種類がり、現在は上位機の800シリーズと、廉価機の600シリーズに大別されています。
※画像とリンク先:Amazon
《800シリーズ》

ルンバ885
と
ルンバ871
の2機種で、バッテリーが高寿命6年、吸引力従来の5倍、集塵力1.5倍。ゴム製ブラシなのでメンテナンスが簡単。
両機の違いは、885には複数の部屋を自動で一つずつ順番に掃除する機能(ライトハウス機能)がある事と、無料メンテのバリューパックが付いてる事。
《600シリーズ》

ルンバ622
と
ルンバ621
の2機種。
吸引力はフツーでバッテリー寿命3年、スケジュール機能なし。ブラシはナイロン毛の物。

800シリーズは他にも微妙に色と付属品の違う875とか870というのもありますし、近日中にセンサーにカメラを加えた上位機種の980が発売される予定です。
掃除機は今までに値段をケチって安物買いの銭失いを2度経験していますので、せっかく買うならこの際奮発して800シリーズの方、そしてウチはバリアフリーじゃないのでミドルグレードの871で十分だろうと思って良い出物がないかここしばらくアンテナを張ってたのですが、高い方の885がパッケージ不良のアウトレット品扱いで、某家電店で871並の破格値で売られていたので、これを逃したら後悔すると思って885買いました。無論国内正規代理店品。

角がつぶれてるとか傷が入ってるとかもないし、どこら辺がパッケージ不良なのかわからん!

内容物一式。
充電台は600シリーズと違ってACアダプターがないスッキリタイプ。ボトルみたいなのはルンバを侵入させたくないところに赤外線の壁を作る「バーチャルウォール」と、複数の部屋を自動で順番に掃除させる「ライトハウス機能」の2つを制御する機器で「お部屋ナビ」という物。しかもルンバと連動して自動でスイッチが入切する上位モデルで留守時掃除に便利。別売りで買ったら1個9,180円もする!
逆にリモコンは超安物くさい。別売で3000円以上するようにはとても思えない。

ルンバの裏。なんだかカブトガニを裏返してるみたいです(笑)。
この吸引口のゴム製ローラーが800シリーズの特徴で、従来の毛先ブラシと違って髪の毛などが絡まりにくく手入れが楽になってるのだとか。バッテーリーの絶縁シートとダストボックスの保護紙があり、まず最初にこれを引き抜くように記載されています。

ダストボックスは後ろにあって、引き抜くようになっています。上部にフィルターが付いてて、赤透明のフタを開けて交換します。

ダストボックス内の向かって右上の丸いのは吸引モーターのケースのガワで、これが本体でなくダストボックスにあるため水洗いできません。国産ロボット掃除機のはみんな洗えるのにルンバのマイナスポイントで、アメリカ人は日本人のきれい好きを理解していないなホント。

早速充電して部屋を掃除させました。と言っても床に落ちてるものをどかしてはくれないので、そこは人力で片付ける必要があります。
見せてもらおうか、米国のロボット掃除機の性能とやらを!

くるくる回りながらあちこちを行ったり来たりしますが、壁を這うように動いたりもして、角のゴミも結構丁寧に掻き出してました。

掃除が終わったら自力で充電台に帰っていきます。
2日前に掃除機かけたばっかなのにこんなにゴミがとれてる!目を疑いました。(@_@;)
吸引力5倍の売り文句は伊達ではなかったという事でしょうか。
面白いので他の部屋も掃除させてみました。

和室。廊下と段差があるのでルンバが乗り上げないようバーチャルウォールを仕掛けたところ、寸止めで向きを変えました。しかし赤外線はレーザーと違ってだんだん広がるので(写真の赤い部分のようなイメージ)、進入禁止エリアを思った通りのラインに仕掛けるには慣れが要りそうです。
そしてここは和室が二間つながっているのでライトハウス機能を使って順番に掃除させてみましたが、確かに一部屋終わってから二部屋目を掃除し始めました。なんでそんな機能がいるのかというと、そのほうがルンバにとって効率良くゴミの取りこぼしのない仕事をしやすいのだそうです。そして一部屋だけでも早く空くし。
二間目掃除終了後はやはり自力で元の部屋の充電台に帰ってきました。

台所。ここはマットとフローリング両方ありますが、巻き込む事なく走破して掃除完了。テーブルや椅子のまわりも脚に沿ってまわりながらゴミ履き取ってました。
初めて使ってみた感想- 吸引力は思ったより強力で、サイクロン式には及ばないが普通の掃除機とは遜色ない。
- 同じ所を方向を変えて4回掃除するので、人が念入りに掃除したのには適わなくても、普通に掃除したよりはキレイになる。
- 4回も掃除するので人より遥かに時間はかかるが、思ったほどではなかった。時間測ったら6畳間で15~20分位。
- 壁や家具へのぶつかりは寸前に減速機能が働くのでタッチする程度で大したことないが、センサーが苦手な形もあるようで、そのときはガンといく。800シリーズはゴム製バンパーなので傷は付かなかった。
- 音は普通の掃除機より静かだけどけど、テレビの音は聞き取れなくなる。例えるなら塗装ブースの動作音くらい。
- 紙や薄い布、コードは容赦なく巻き込む。その際からみ脱出の逆転機能はあるが、苦しそうにもがくので見てらんない。
正直なところ、日々の掃除の補助になれば御の字程度の過度の期待をせずの導入だったので、良い意味で裏切られました。これなら机とか階段だけハンドクリーナーで掃除してやれば、床はほとんど任せられそうな予感。
そしてその掃除能力以外にもこのルンバ、動きが実に生物的で健気に掃除してる姿がなんとも愛らしく、いい年したおっさんがずっと見ていて飽きないくらい癒し効果高いです。これはルンバに感情移入して名前を付けてしまう人もいるというのもあながち理解できなくもない・・・うむむ自分がアレな感じの人になりそうで怖いわ。
これから使い込んでいくうちに良いとこばかりでなくさまざまな問題点も見つかるでしょうが、今の所は高かったけど値段以上の良い買い物をした満足感でいっぱいです♪しかしAppleといい日本市場に圧倒的シェア持つ米国家電じわじわ増えてきましたね。

iRobot ロボット掃除機アイロボット Roomba885 ルンバ885 【Amazon】
テーマ:電化製品 - ジャンル:ライフ
- 2015/10/09(金) 20:48:36|
- PC・家電
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
このたび増税前の駆け込みでデジカメ買い替えました。
今までHPやブログに載せる模型とかの撮影に使っていたのは、ニコンのCOOLPIX P5100という機種。
Nikon デジタルカメラ COOLPIX P5100 【Amazon】
模型を斜めからあおりを利かせて撮影するときに、手前と奥でピントがぼけないように絞りを手動で調整できる「絞り優先AE機能」の付いたハイエンド・コンデジでして、もう6年も日常的に使い続けて故障知らずの名機です。オートフォーカスにクセがあって、弱いコントラストの被写体だとピントが合いにくいのが玉に傷。
で次に買い替える時はもっと鮮やかな画像を撮れるデジタル一眼レフと前々から思っていたのですが、カメラ趣味もなくレンズとか感度とかシャッター速度とか数字見ただけで頭痛くなる自分が買っても宝の持ち腐れになる可能性が高く二の足を踏んでいたら、そのうちミラーレス一眼というその中間を行くありがたいコンパクトなクラスが出来たのでこれに決めました。
希望の条件は、
- 一眼レフにさほど見劣りしない高画質。
- 被写界深度が深い。
- 撮影アングルの自由度の高いチルトモニター付き。
- 趣味的な部分としてファインダーは出来れば欲しい。
- 予算は6~7万円まで。
チルトモニター付きは現在、オリンパス、パナソニック、ソニーの三社しか出しておらず、候補に挙がったのはこれらの機種。
(※画像、リンク先: Amazon
) 


OLYMPUS PEN Lite E-PL6(左)
Panasonic LUMIX DMC-G6(中央)
SONY α NEX-6(右)
いずれもミラーレスのミドルクラス機で、後継機が近々発売予定もしくは発売済みの末期モデルのために価格が現在底値になっている機種です。
当初はやはり光学機器メーカーであるオリンパス製が無難で良いなあと思っていたのですが、家電店で実物を触ってみてチルトモニターの収まり具合がカチッとしてないのがどうも馴染めず脱落。残るはパナとソニーとなり、自力で調べたり助言を貰ったりで被写界深度を深く取りやすいマイクロフォーサーズ規格のパナとなりました。しかし画質はセンサーのより大きいAPS-Cのソニーほうが有利なので、どちらにするかは最後の最後まで迷いに迷って買うたやめた音頭を1週間踊り続けました(笑)。
模型撮り用とはいえある程度汎用性も欲しいのでダブルズームレンズキット、色はボディがプラスチック製のため定番のブラックやシルバーが安っぽく見えたのでカラフルなホワイトを選択。
レンズキャップなんてピッカリコニカ以来だ!
そして別途必要のSDHCカードや、レンズプロテクターとかアクセサリーを購入したり・・・
昔のカメラみたいにケースも付いてませんから、せっかくなので一式が丁度収まる純正のたっかいバッグも買いました。
Panasonic ショルダーバッグ LUMIX 6.4L ブラック×レッド DMW-BAG1-K 【Amazon】
そしたらそれだけで2万円以上もかかってしまい合計8万円強の出費に。予算オーバーした!><
で、LUMIX G6を実際に使ってみた感想ですが、メカニカルさがコンデジとは別次元です。カメラにハマる人の気持ちがちょっと理解できました。
チルト以上の自由度を持つタッチパネル式のフリーアングルモニターと電子水準器は思った以上に便利です。けど楽しいのは圧倒的にファインダー撮影ですね。 こんな感覚コンデジにはありませんでした。
撮影画像を今まで使っていたNikon COOLPIX P5100と比較してみました。
明度はPCで調整して合わせましたが、それ以外は同条件で両機ともいっぱいまで絞って撮影しています。
Nikon COOLPIX P5100
Panasonic LUMIX G6
ニコン機がすごいのか私の腕がボンクラなのかびっくりするほどの差はなかったです。物撮りはカメラ性能よりライティングが肝心という定説はここに証明されました。それでもやはり値段なりの差は現れまして、小絞りボケ、ノイズ発生いずれもLUMIX G6のほうが明らかに少なく画像が鮮明で、パンフォーカス性能が優れています。
これから使い込んで腕を磨き8万円の元とらなくちゃですね。自分は形から入って後戻りできないようにしないと動かないタイプなので仕方ないのです。そして今までより少しでも鮮明な画像でHPとブログを発信していこうと思います。
テーマ:模型・プラモデル - ジャンル:趣味・実用
- 2014/04/10(木) 20:28:45|
- PC・家電
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
前のページ