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Scale Aviation 2019年5月号ブックレビュー

久々にスケビ買いました。昨日発売になった2019年5月号です。

Scale Aviation 2019年 05 月号01

買った理由は、今回藤田幸久先生の寄稿があったからです。この雑誌買う時は大体そう。^^

この号の特集はドイツ軍の超大型輸送機Me323ギガントでして、未来少年コナンのラスボスやナウシカの巨大輸送機、ガンダムのガウとかのモチーフとなったやつです。

市販キットがイタレリ1/72とピットロード1/144しかないギガントですが、作例では改造により様々なバリエーションを再現していました。

Scale Aviation 2019年 05 月号05
  1. 細切りのプラ板で骨組みのリブテープを細かく再現したギガント。イタレリ1/72の改造。
  2. ピットロード1/144ギガントによる戦車等支援物資搬入シーンのジオラマ。
  3. 重武装化したヴァッフェントレーガーギガント。これもイタレリ1/72からの改造。
  4. 発動機のないグライダー型のギガント。やはりイタレリ1/72。


そして今回は文字よりビジュアル的な記事が豊富で、見ていて楽しいし読みやすいです。

Scale Aviation 2019年 05 月号03
  1. 久々の藤田幸久先生によるイラストコラム。ピットロード1/144ギガントの組み立てのコツとディテールアップポイントを解説しています。みいなちゃんカワイイ♪
  2. ミリタリーイラストレーターとして有名な上田信先生の、ギガントのこの辺がスゲー!的なわかりやすいイラスト(笑)。
  3. 滝沢聖峰先生のノンフィクション戦場漫画。ギガントとマローダーの対決。
  4. 連載コラム「巨人機の時代」は、ギガントのバリエーションや機体構造について解説。

誌面の記事でも触れられていましたが、やはりデカい異形のメカは男のロマンというか琴線に触れるものがありますね。
特集以外の作例も、一式陸攻やスーパーグッピー、ツヴィーリングといった大型機や奇抜機を揃えているのが印象的でした。^^


Scale Aviation 2019年 05 月号 [雑誌] 【Amazon】

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月刊モデルグラフィックス 2019年4月号 レビュー

昨日発売になった月刊モデルグラフィックス 2018年12月号です。今回の特集は、「模型で読み解くこの世界の片隅に」。

モデルグラフィックス 2019年 4月号 01

今も語られる事の少なくない人気作とはいえ、もう2年前の映画をなんで今頃特集?と思いましたが、長尺版の「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が今年公開予定なんですね。恥ずかしながら知りませんでした。





しかも今回の表紙、「月刊モデルグラフィックス」のロゴがとても小さくてわかりにくい。

モデルグラフィックス 2019年 4月号 06

こんなの気付きませんわw

知らない人が見たら模型誌じゃなくてアニメのムック本だと思うレベルじゃないかと思います。

そしてその傾向は表紙だけでなく特集の内容にも表れており、片淵須直監督を特別監修に迎えた事もあってか、模型記事でありながらアニメのムック本並の作品情報がたくさん載ってまして、いつものモデグラとは違った構成と感じました。

モデルグラフィックス 2019年 4月号 02
まず驚くのがページを開いてもなかなか模型が出て来ない事。
作品設定や製作の裏側についての記事がしばらく続き、7ページ目で初めて模型の記事が出てきます。

特集記事前半はフィギュアによる劇中シーンの再現が多く、海洋堂のカプセルトイを改造したものが紹介されています。

モデルグラフィックス 2019年 4月号 03
  1. PVC製のフィギュアを塗装しやすいようにレジンで複製して着色した作例。台所に食材を広げる食事支度シーン。
  2. 劇中の同シーンがいかに凝って描き分けられていたかを解説した記事。食材や手ぬぐい、瓶、下駄など動かない物でも背景でなくセル(作画)で描かれている理由について述べられています。
  3. 同じくカプセルトイフィギュアをレジン複製して塗装した雨宿りシーン。そしてここでも劇中作画の汚れ表現の凝り方について解説。
  4. 劇中に登場する水彩画のような大和の質感を塗装で再現したフジミ1/200戦艦大和艦橋。海洋堂のペイントマスター担当部署が塗装を請け負ったとの事。

特集記事中盤以降は、登場する飛行機や艦船、建物の作例となっています。

モデルグラフィックス 2019年 4月号 04
  1. フィギュア塗装に絡めて、アニメの彩色工程の細かい段取りを解説。それを理解すれば模型的に再現する手がかりが見つかるはずと締めてます。
  2. フルスクラッチ1/20北條家。製作者は憲兵の声をあてていた栩野幸知という俳優さんで、本業以外に映画用小物作りやガンエフェクトもやられているのだとか。上手い筈だ。
  3. ハセガワ1/72二式大型飛行艇一二型を改造して作った輸送飛行艇晴空。すずの義父の勤務先である海軍空廠シーンに登場。
  4. 劇中に登場したモブメカ達を紹介し、そのキットも少しだけ紹介したコーナー。気付きにくい所でこんだけたくさん登場してたんですね。


で通常なら巻頭40ページほどで特集は終わりなんですが、今回の特集のすごいところは、巻末側のカラー30ページもいつものレギュラー記事をすっとばしてその続きになってる事です。つまり誌面のカラーページのほとんどが特集用に割かれてるわけで、これには驚いた!\(◎o◎)/

モデルグラフィックス 2019年 4月号 05
  1. フジミ1/3000呉軍港。劇中ですずと晴美が最後に歩いたあの道とまわりの風景を再現するため、陸地部分を延長させています。
  2. ハセガワ1/72 F6F-3/5ヘルキャット。さらに劇中ですずが機銃照射を受けるシーンのF6Fの機動演出を片淵監督が解説。
  3. R工廠さん作・ハセガワ1/700重巡青葉。迷彩塗装と樹木でカモフラージュした姿で、この超精密な偽装樹木をどうやって作ったのかが最大の謎。その解答はネイビーヤード次号にての事で、この商売上手め!
  4. かつて広島で売られていた原爆ドームの1/250キット。ドーム屋根の骨組みを作り直したり、ベースを拡張して元安川や歩道などを再現して現在の姿に改造した作品。製作者は私の知人でして、さらにキット提供者は藤田幸久先生という・・・さすが先生なんでもキット持ってますね(笑)。


劇中シーンを再現したフィギュアや登場したメカの作例をただ載せるのではなく、そのシーンやメカのカットや原画、設定、裏話的なコメンタリーが対としてほぼ同じスペースを割いて載せられているのが今回の特集の特徴でして、そこまで詳しく語るかと読んでいて何やらスイッチの入ったオタクが自分の推しについて饒舌に延々としゃべってるようなイメージを感じました。いやホメてるんですよ(笑)。

それほど「この世界の片隅に」への愛と情熱が伝わってくる大変熱い特集記事でして、ここまでの熱量はマガジンキットの時でもなかなか見ないですね。中の人どんだけ好きやねん(笑)!

このようにパラメーターを特集に全振りしてる号なので、この映画が好きという人にはマストバイ!でなければいつも以上にスルー推奨です。



モデルグラフィックス 2019年 04 月号 [雑誌] 【Amazon】

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月刊モデルグラフィックス 2018年12月号 レビュー

モデルグラフィックス2018年12月号の表紙は、タミヤMMシリーズ50周年特集でなんとプラモのモ子ちゃんです!

月刊モデルグラフィックス 2018年12月号 レビュー 01

書店で中身も確認せずに光の速さで表紙買い!
春にふじた先生の新連載「パンツァーアナトミア」が始まったとき、アンケートハガキに書いた要望が早くも叶いました♪ \(^o^)/

月刊モデルグラフィックス 2018年6月号 04

まあ実際のところはたまたまでしょうけどね(笑)。

それにしてもモ子ちゃんでかっ!でかすぎて端を断ち切りにされてますがな。ふじた先生から伺った話によると、これ原画のほぼ倍寸なんだそうな。

先生から送られてきた原画の写真です。元はこれくらいの大きさ。

月刊モデルグラフィックス 2018年12月号 レビュー 06


そしてこっちは私がモデグラ表紙を同寸で写した写真。

月刊モデルグラフィックス 2018年12月号 レビュー 07

こんなに大きく載るのご存じなかったそうで先生いわく、

「表紙のデザインが決まってたら、原稿もっと大きく描いてたと思うけど…
まあ、最近のイラストはみんな線が細くてキレイだから、違った味わいと感じてもらえればいいかなと思うようにしますww」


との事です。

このモ子ちゃん効果でいつもよりモデグラ売れてるといいなあ・・・実際Amazonでは模型・フィギュア・プラモデルの雑誌カテゴリーで、今現在一位ですね。
本屋でデカいモ子ちゃんが平積みされてる光景インパクトありました(笑)。

さてそのタミヤMMシリーズ特集の内容はざっくりこんな感じ。

月刊モデルグラフィックス 2018年12月号 レビュー 02
  1. 見開きにいきなりモ子ちゃんの模型講座的なイラストコラムがっ!MMシリーズ初期のパンサー戦車と、3年前に出たD型の比較レビュー。
  2. MMシリーズ50年の年表。私が初めて買ったのは79年の74式戦車でしたね。それまではよくリモコンモデルを買って遊んでました。
  3. ドイツ国防軍戦車兵セットの作例。3Dスキャンによるデジタル技術でフィギュアの質は飛躍的に良くなったけど、それら中でもなぜタミヤ製は他社より抜きんでているのかの考察。
  4. MMシリーズのボックスアートが検討され描かれるまでの秘密を解説。ポーズひとつ決めるにも多大なる機材と人員が投入されていたのを知り驚愕!


作例は最近発売されたキットを中心に展開。

月刊モデルグラフィックス 2018年12月号 レビュー 03
  1. 今冬発売予定のM551シェリダンのテストショット見本。砲身はスライド金型による一体成型で、中にライフリングまで再現されている!
  2. 今年6月に発売されたM3シュチュアート後期型。装備をアフターパーツに交換するなど、ライトディテールアップが施されたされた作例。
  3. 今年8月に発売された16式機動戦闘車。これもやはりキットの素状の良さを引き立たせるためライトディテールアップ。
  4. 同スケールという事で並べて作られたシュビムワーゲンと、新興メーカー・キャビコのIV号人型重機。なんとクラウドファンディングから生まれた製品だそうな!

そして今回異質だったのが、インタビューや座談会の記事の多さ!

月刊モデルグラフィックス 2018年12月号 レビュー 04
  1. アーマーモデリング編集部・野原慎平氏、フリーライター・吉祥寺怪人氏、造形会社社員・栃木英雄氏による、現在のタミヤMMフィギュアの抜きん出た凄さを語り合う座談会。
  2. 漫画家・藤島康介氏、イラストレーター・山下しゅんや氏、GUMKAミニチュア代表・高田裕久氏によるタミヤMMシリーズ信者座談会。タイトルイラストはモ子ちゃんが使いまわされていますが、ページ内各所にはモリナガ・ヨウ氏のイラストが挿入されています。
  3. ファインモールド鈴木社長が語る、タミヤのモノづくり姿勢や環境の優秀さを、業界内部からの視点で評論。特に金型に関する観察眼が鋭く、最近の中国製キットの超精密化のからくりや落とし穴を見抜かれていて唸りました。
  4. 元タミヤ設計者山田稔修氏と社内イラストレーター藤村英二氏へのインタビュー。当時のMM担当部署内の空気や実際の仕事の流れなど内部事情を話されています。


新旧のMMシリーズの作例を並べて歴史を辿るといった王道的な構成ではなく、業界人によるタミヤ内情に踏み込んだ論評を主体に「見せる」ではなく「読ませる」内容になっており、切り込み方がなかなか斬新で面白かったです。ただその分いつもにも増して小さい活字でギッシリでして、写真中心のビジュアル的な見せ方を期待した方には期待外れかもしれません。まあ私はカラーのモ子ちゃんの新作描き下ろしがあるだけで満点で永久保存決定なんですけどね。^^

またアイテム的には、主役の戦車よりむしろデジタル技術+人的ノウハウで精巧になった今のMMフィギュアへのリスペクト感がハンパなく、これが各インタビュー記事と並んで今回の特集の要となっています。



あと特集以外で気になった記事は、主に以下の通り。

月刊モデルグラフィックス 2018年12月号 レビュー 05
  1. ふじた先生の連載コラム「パンツァーアナトミア」は、タミヤMM 1/35 パンサーG型から黒森峰仕様にするメゾット。信者なのでこれがいの一番に来るのは仕方ないのです。
  2. 可動と電飾が凄い事になってるPGガンダムエクシア。その迫力と華やかさを伝えようと、表紙のモ子ちゃん並みのデカイ写真がいっぱい載っています。
  3. 電飾改造されたバンダイビーグルモデルのブロッケード・ランナー。この写真を撮るため後ろのスターデストロイヤーのドッキングベイをわざわざフルスクラッチしています。あべし!
  4. BEEMAXの1/24ポルシェ935K2。935と言えば、私の世代にはタミヤのプラモとRCカーが脳に刷り込まれているのでホイホイされますたw


そして巻末のアンケートハガキはこれで決まり!

月刊モデルグラフィックス 2018年12月号 レビュー 08


以上モデグラ2018年12月号のレビューでした。



モデルグラフィックス 2018年 12 月号 [雑誌] 【Amazon】

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月刊モデルグラフィックス 2018年9月号 レビュー

モデルグラフィックス 2018年9月号買いました。今回は「プラスチックな艦娘たち」と銘打たれた艦これ特集です。

モデルグラフィックス 2018年9月号 レビュー 01

表紙は公式絵師さんによる瑞鶴が1/700瑞鶴を完成させた風な描き下ろしイラストで、中身も見ずにこれだけで表紙買いした提督多そうですね。

ゲームの艦これが5周年を迎え、モデグラこれでもう何度目の艦これ特集なんと内心思ったりもするのですが、しかし今回は目先が変わって艦船模型ではなく、艦娘そのものを作るという萌えプラモの特集になっています。

モデルグラフィックス 2018年9月号 レビュー 03

特集のまえがきにもそう書いてありましたが、実は買ってからそこに気付きました。
白状すると表紙買いした提督の一人です(笑)。


もくじ。

モデルグラフィックス 2018年9月号 レビュー 02


今回の特集では3種類の作例で艦娘模型の作り方が提案されています。
一つ目は、コトブキヤのメガミデバイスをベースに艦船模型パーツを流用して作る方法。

モデルグラフィックス 2018年9月号 レビュー 04

ここではソルジャースナイプと1/350用偽装部品を改造して朝潮改二を制作。背中のランドセルやスカートとかのない部品はスクラッチです。見どころはステップ・バイ・ステップ写真によるアイペイントの手順公開ですね。


2つめもやはりメガミがベースですが、こちらは色んなキットから使えそうな部品を引っ張ってきて、極力改造せずに作るミキシングビルド法。
そして最後の3つめは、Plamaxの1/20キットをキレイに作る方法です。

モデルグラフィックス 2018年9月号 レビュー 05
  1. 顔はメガミのをそのまま使い髪型のみ自作、艤装も市販キットのパーツ流用で作った瑞鶴改二。
  2. Plamaxの1/20大和と武蔵。各部をディテールアップして、成型色を生かすのではなくあえて全塗装できっちり作った作例。
  3. 特集ではこれら3つの作例の他に、元となっている艦船の解説や、塗装済み完成品フィギュアの紹介記事などが載っています。


巻頭特集の感想としては、コトブキヤの美少女アクションプラモを改造して艦娘を作るという発想、今の流行りにうまく乗っかっていてとても面白いと思いました。ただ作例が3つだけというのはちょっと寂く感じないでもありません。それで特集33ページ分を埋めるのはやはり無理があったのか、ページ埋めのための記事がいつもより多かった印象です。
個人的にはアクションプラモに拘らず、改造ねんどろいどとか改造PLAMAXとか他のアイデアも詰め込んでページを埋めて欲しかったですね。



そして巻頭特集以外で、個人的なお気に入り記事はこのあたり。

モデルグラフィックス 2018年9月号 レビュー 08
  1. 藤田幸久先生のパンツァーアナトミアが、今回増ページの2ページ構成です♪イラストのダージリン様もおっしゃってる通り次はカラー化だ!
  2. 先月号のまそたんに続いて甘粕ひそねのフルスクラッチフィギュア。そしてやはり先月号に続いて設定資料とスタッフインタビューーが載っています。今回はキャラ原案の青木俊直氏。
  3. 手のひらサイズなのに電気で各部が光って自転するとてもビーグルコレクションとは思えない密度のデススター。
  4. BEMAX1/24ボルボ240ターボとセットで作られた1/24スタリオン1985インターTECH中期型。フジミの同キット前期型からの改造。


さて、次回の10月号は、工具メンテの特集だとか。

モデルグラフィックス 2018年9月号 レビュー 07

工具の手入れとかわりと好きな方なので、また買っちゃいそうです。^^



モデルグラフィックス 2018年 09 月号 [雑誌]

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月刊モデルグラフィックス 2018年8月号 レビュー

昨日発売のモデルグラフィックス 2018年8月号は電飾特集。
バンダイのビーグルモデル・スターデストロイヤーのクリア版の付録付き、いつもよりページ増しで1,078円お高い1,880円となっています。

モデルグラフィックス 2018年8月号 レビュー 01

市販品とは違う透明版といはいえ、これまでのモデグラの付録のように新規設計された物ではないので、今回はいつものマガジンキットとは呼称していないようです。

にしても前回のF-14のときにあんだけ叩かれたのに、なんでまたこんな付録を付ける事になったの?と思いながら特集のトップページを見るとそのいきさつが書かれていました。

モデルグラフィックス 2018年8月号 レビュー 08

より多くの人に電飾模型を楽しんでもらう方法はないだろうか、もっと具体的に電飾工作体験をしてもらえないか、と試行錯誤を重ねてきました。そんなときに「でしたら、「スターウォーズ」のプラモデルを透明にして付録に付けませんか?」と申し出てくれたのはBANDAI SPIRITSホビー事業部。その協力により、こうして「ビーグルモデル001スター・デストロイヤー」の透明版を付録できることになりました。全パーツがクリアーという、電飾に適した模型が付録していたら、「ちょっとやってみようか」と考えてくれるに違いありません。最高のエクスペリエンスの提供なのです。


なるほどー
これはまさに小学生の頃定期購読してた学研の学習・かがくのコンセプトそのものです!
電飾には興味あるのに苦手意識から二の足を踏んでる私にとって、このモデグラ編集部の試みはどストライクで、大きく共感できる物がありました。


その付録の透明版スター・デストロイヤーです。

モデルグラフィックス 2018年8月号 レビュー 03

モデルグラフィックス 2018年8月号 レビュー 04

全長たった111mmの手のひらサイズ。
小さいのにモールドが超緻密ですごい事になってるのは聞き及んでいましたが、それが透明になるとワイヤーフレームのような独特の美しさがあり、スケルトンモデルとしてそのまま組むのもアリかと。


もくじです。

モデルグラフィックス 2018年8月号 レビュー 02

巻頭特集いつもは40ページなのに、今回は48ページの拡大版です。

スターデストロイヤーの作り方は、簡単な回路による初級編と、本格的な電飾を施した上級者編の2つが解説されています。

モデルグラフィックス 2018年8月号 レビュー 05
  1. 電飾模型にするために別途必要な電子部品とかが紹介されています。昔はこういうの秋葉原や日本橋の電気街とか大手ホビーショップに行かないと手に入りませんでしたが、今はネット通販で大抵買えるようになったので、そこに関してはハードルが低くなりました。
  2. 電飾工作法初級編。2個のLEDと抵抗、USB電源だけ使った簡単な回路による作り方です。完成写真見るとこれでも相当キレイなのが出来てますね。すげー!
  3. 28個のチップLEDを仕込んで隅から隅まで光らせる上級者編。ページも初級者編の倍の4ページを割いて解説されています。完成品はまるで極小撮影用プロップのよう!



モデルグラフィックス 2018年8月号 レビュー 06
  1. ビーグルモデルを使った海に沈むX-wingのジオラマ。海中に漂うカイバー・クリスタルやクラゲを、無線LED装置のX-BASEを使って発光させています。
  2. タイ・ファイターのハンガーデッキのジオラマ。建築物内部パネルを多数のLEDで全面発光させています。
  3. エンジンノズルや内部計器など各部を電飾したランドver.ミレニアム・ファルコン。先端のポッドもノズルが発光します。
  4. 1/12フィギュアの飾り台になってる帝国軍の室内の光る壁の作り方。縁の下の力持ち的なパーツです。
  5. 透明レジンキャストで作ったフィギュアを蛍光クリアーで塗装し、EP4のレイア姫のホログラムシーンを再現。
  6. 本誌付録のスター・デストロイヤーを使った、都市全体が赤く浮かび上がるように光るジオラマ。


特集以外の個人的注目記事です。

モデルグラフィックス 2018年8月号 レビュー 07
  1. ふじた先生の「パンツァーアナトミア」は早くも4回目、今回はルノーB1bisの劇中版再現法です。先生の信者だからこの連載に注目するのは仕方ない(笑)。
  2. 「岸川ラボ」はフジミ1/3000軍艦島のレビュー。キットは往時の姿ですが、それを鉄道模型やジオラマ素材を使って今の廃墟状態に改造しており、こんだけ手を入れたのならモノクロの小さな写真ではなく、他のライターさんの作例みたいにカラーの大きな写真で見たかったですね。
  3. ひそまそミニ特集。キャラ原案の青木俊直さんのイラスト。この方の絵は今時の萌え絵よりはややアート方向に振られた感じで、シンプルな中に独特の魅力があって好みです。
  4. 同じくひそまそミニ特集から、F-15Jのプラモを切り貼りしてまそたんに着せた作例。まそたんコンセプトデザインのコヤマシゲト氏へのインタビュー記事もあり。


今回の電飾特集は、付録を用いて実技的なコンテンツを用意してた分、その他の作例に関してはプロ技のオンパレードなところもありました。
しかし作例以外にもLED回路の基礎知識を解説したページや、そういうわずらわしいのを排除した昔の麦球感覚で配線できる電飾マテリアルの紹介、そしてスターウォーズプラモについてのバンダイへのインタビューなど良記事揃いで、時々ある無理矢理ページ埋め記事は見受けられませんでした。また電飾に興味ない人でもスターウォーズに興味あるなら、その特集としても見応えある内容と思いました。



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スケールアヴィエーション 2018年7月号 レビュー

買ったはいいけど地震のゴタゴタで放置していたスケールアヴィエーション2018年7月号のレビューです。

scale aviation 2018年7月号 01

特集はF-35。
日本の航空自衛隊に配備が始まったばかりの今最も旬な戦闘機で、そのため模型メーカー各社がこぞって製品化した素材でもあります。

scale aviation 2018年7月号 02


そんなF-35特集の内容はだいたいこんな感じ。

scale aviation 2018年7月号 03
  1. ハセガワ 1/72 F-35B。4日で完成した素組作例で、どのタイミングでどこを塗ればよいのかなどがビギナー向けに詳しく解説されています。
  2. ハセガワ 1/72 F-35A 空自仕様。ステルス機独特の電波吸収塗料の質感を、機体はグロス、コーティング部分はマットにする事で再現。
  3. モンモデル 1/48 F-35A。部位ごとにグレーやブルー、シルバーをわずかに混ぜたり、光沢を変える事により表面塗料を再現してます。表紙の作例はコレ。
  4. イタレリ1/32 F-35A。大スケールの恩威を生かすべく各部を緻密に塗り分ける以外に、偏光フィルムや蓄光テープ、超微粒子塗料といったさまざまなマテルアルを動員してステルス機の質感を再現。



その他の個人的に魅力を感じた記事です。

scale aviation 2018年7月号 04
  1. これも特集の一つなんですが、「藤田幸久的F-35のココロ」というイラストコラム。ハセガワとフジミのF-35の比較レビューとなっており、F-35が擬人化したようなコスプレ姿の美衣奈ちゃんがカワイイ♪
  2. スケビ創刊時からイラストを掲載していた下田信夫氏の訃報へのお悔やみ文。藤田先生と同じくSWEETの飛行機プラモのパッケージも描かれていましたね。心より故人のご冥福をお祈り申し上げます。
  3. 外板の凸凹を再現し、グロス塗装する事によってそれを光の反射加減で浮かび上がらせるという凝った技法で作られたタミヤ 1/32 F-4EJ。ただ残念ながらそれが写真では伝わりにくい気がします。
  4. ハセガワ 1/72 連山改造による連山改。計画のみで終わった飛行機なので松本州平先生考察による架空機でして、エンジン、カウル、プロペラ、銃座など各部大改造の力作です。


まー正直言うと、藤田先生のページがほとんど目当てで買ったようなもんですけどね。信者なので(笑)。
今回のF-35特集、メーカー、スケールは違えどどの作例も機体表面の電波吸収塗料の質感を表現するのに注力しており、簡単な物から匠の技までそれぞれが違った手法でトライしてるのが面白かったです。個人的にはやはりイタレリ1/32が最も凝っていて好みでした。
ステルス機は起伏が少ない分模型映えしにくいとろがあるだけに、表面の質感再現が要というのがライターさん共通の認識のようですね。



Scale Aviation 2018年 07 月号 [雑誌] 【Amazon】

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